14日の金曜日恒例の東京散歩に出かけました。
今回は深川とその周辺散歩です。
従兄との待ち合わせは地下鉄門前仲町。
深川は前にも二度ほど来たことがあります。
関東大震災と東京大空襲で焼き払われ、下町の面影が残っていないところです。
でも深川不動尊や富岡八幡宮周辺はなぜか懐かしい感じがするところです。
富岡八幡宮
近くの清澄庭園は静かで松や石のたたずまいが美しく、
都会の中とは思えないほど静かな庭園です。
水鳥や鯉、亀の姿も見られます。
そこから散歩コースは隅田川渡って水天宮に行きます。
水天宮は名ばかりは知っていましたが行くのは初めてです。
ここは古い社殿を建て替えるため3月1日から仮宮に移っています。
散歩の案内書では急社殿の場所が書いてあり、
神社と周辺がこんがらがって迷子になったような気持ちでした。
水天宮は天の御中主の神のほかに安徳天皇や建礼門院、二位の尼を祀っており、安産と子育ての神様として江戸の昔から人気がありました。
ところで水天宮の受付の建物に陸前高田の大きな杉の写真の看板が立てられていました。
この杉は陸前高田の今泉天満宮の杉で、社殿は流されたものの杉だけは残ったのです。
水天宮の建て替えの際に境内の二社を東北に移築できないかという話が持ち上がり、
今泉の天満宮と同じく陸前高田の八坂神社に移築されることになったそうです。
詳しい記事は以下のブログに載っています。
http://www.sankei.com/life/news/131218/lif1312180026-n1.html
散歩の終点は日本橋人形町で、そこには甘酒横丁があります。
お菓子の老舗が並んでいてにぎやかな雰囲気のところです。
建物は新しいものの、昔の雰囲気が残っています。
浜町、明治座などは東京マラソンで走ったところです。
走ったことで東京の町並みに親しみが湧いています。