竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

突然に・・・・

2010-06-24 14:39:27 | 竹工芸
先月末からの個展の期間中、いろいろな出来事があって、
今でも尾を引いています。
個展が始まった翌々日パーキンソンを病んでいた友人が亡くなりました。
その数日前にお見舞いに行ったときは酸素吸入をしていて、
二週間前と変わりがなかったので、
このまましばらく続くのかと思っていました。
すっかり痩せていたので、命の火が静かに燃え尽きた感じでした。
 
その葬儀の翌日、ドラム缶風呂に穴が開いたので、
新しくドラム缶を設置し、その具合を見ようと中に入った途端、
ドラム缶ごと30cmほどの高さの炉の上から転倒してしまいました。
しばらく動けなかったのですが、
静岡市の個展会場に山の花を持っていかなければならないので、
なんとか起き上がって車を運転して会場に行きました。
でもあまりに痛いのですぐ掛川に戻って、整形外科の診察を受けました。
X線撮影では肋骨に異常はなく、痛み止めとシップをもらって帰りました。
でも3週間たった今でも」痛いんですね。
 
青梅街道沿いの蔵のある農家
 
ボランテイアに行ったデイサービスのナースの話では、
肋骨は折れたりひびが入ったりしていなくても、
痛みが長引くのだということでした。
無理をすると疲労骨折もありうるというので、
用心しています。
 
掛川でも小平でも温泉療法中心です。
小平では片道徒歩40分のところへ運動をかねて通っています。
早足は平気になりましたが走るとちょっと痛い。
走れるまではもう少しかかりそうです。
 
ボランテイアや籠編み教室は休まず続けています。
人間の体ってもろいものだと、あらためて痛感しました。
これからは無理をしないよう気をつけて、長く使って行きたいものです。
 
温泉通いで歩く楽しみを思い出しました。
行きは青梅街道沿いに昔からの農家の屋敷を眺め、
帰りは少し回り道をして玉川上水を歩きます。
 
歩く方が時間の過ごし方としては豊かですね。
ゆっくり眺めたり考えたりすることが出来る。
走れなくなったら、それはそれでいいかもしれません。