対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

第4回宝酒造杯東京大会1に参加してきた【5】

2011-05-30 23:55:55 | 雑談
囲碁ドルこと戸島花さんが、SDN48としてAKBグループに戻ったとか。
メンバー内に囲碁を広めてほしぃ…。

つづき

お腹も心もそこそこ落ち着いたところで3回戦。

今度のお相手も年配の男性…としておけばいいだろう(笑)。
握って本日初めての黒番。

【実戦図5(1~92手まで)】


白10に悩まされる時期はさすがに卒業している。

そして白30をみてこの碁は勝てそうな錯覚がした。

21に黒石があるので、何とかなるだろうと強気に黒39と飛び込み、
荒らす効果で右下を確定地にした上に、黒51にも白52と受けて貰えて先手。
いわゆる「ずっとオレのターン」。

黒53から下辺を押し付けていったのは、
ここをとろうという意味でなく、
ここを封鎖気味に圧迫するすることで
左下の黒一団が安定してしまえば勝負ありとみたもの。

ところが実戦はそれ以上の戦果。
下辺を封鎖してしまい、ごめんなさい
「勝った」と妄想してしまいました。



地でも厚みでも黒がリードしているので、どこかがウッカリとられるか、
中央がよほど大きく白地にならない限り黒の勝ちは動かない。
次に黒Aと打ったんだっけな?

ところが…ところが…、
石を取られたとかいう、わかりやすい形がないためか、
打てども打てども、相手の方が投げてくれない。

最後はダメヅマリの関係で地中に手が生じて
右辺の白地10目ぐらいががセキにまでなるというオマケも。

それでも打ち続けるので「作るのかな」と思っていたら、
あとダメを2つ3つ詰めれば整地という段階で目算を始め、
そこで投了されたのに、ちょっと参りました。

勿論、そんな男気に欠ける感情はおくびにも出さず
気持ちよく「ありがとうございました」。

見た目で勝敗は判断出来たので満足に目算もしなかったけれど、
30目以上は勝っていたと思うんだけれどな…。

尤もこう書きつつも、無事勝てたことで
実際はそれほど気にしていないんですけどね。

(つづく)