対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

2006年Jリーグ閉幕

2006-12-04 22:15:20 | スポーツ
サッカーJ1リーグは浦和レッズが優勝。
おめでとうございます。
戦力的にも人気的にも随一で、ファンのみならず第3者からみても一番納得できる勝者ではなかろうか。
しかしもうシーズンオフの季節なんだなぁ。

一方、降格が決まったのは京都サンガとセレッソ大阪。
この2チームをみるとやはり、監督交代の拙さというのを一番に感じる。
両チームともシーズン半ばに監督交代というカードをきったものの、内部昇格人事という形であり、抜本的変化には至らなかった。
勿論これは結果論であり、外部から新監督を招聘したとしても吉と出るか凶と出るかの確率は、内部昇格人事と変わらないといえる。
実際、短期間にチームを立て直せる監督など世界的に見ても多いわけではないし、運不運にも左右されよう。
しかしワールドカップ中断前に同じような立場にあったサンフレッチェ広島がペドロビッチ監督の元で立ち直り、アビスパ福岡も得点差2とはいえ、何とか入れ替え戦にのぞみを繋いだのをみるにつれ、そこに大きなコントラストを感じてしまうのだ。
今年はワールドカップという大きな中断期間があり、立て直す時間も豊富だっただけに尚更。
他にも内部昇格の形であるFC東京、千葉、横浜といったチームも交代後大きな上昇をみせてはいない。

監督はチームのパーツの一部ではなく、パーツを組み立てる側。
交代という劇薬をつかうにしても、もっと前からそのタイミングを見極め、後任の監督のリストアップなどもシビアに行わないと、一過性の効果しか得られないのを強く感じた。

もっとも両チームとも、J2の器のチームではない。
しっかりとシーズンオフにチームを編成し直せば、またすぐにJ1に戻ってくるだろう。
その時に今回の教訓が活かされることを期待したい。