家内とシネマ・コンプレックスで「オリバー・ツイスト」を観た。
文豪チャールズ・ディケンズの名作の映画化。
監督は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。
数奇な運命に翻弄されながら、純真無垢な心を失わず
健気に生きていく、孤児オリバーの物語。
バーニー・クラーク演ずる、オリバーが可愛い。
オリバーを助ける富豪ブラウンローを演ずる、
エドワード・ハードウイックは、「シャーロック・ホームズの冒険」の
ワトソン役でお馴染みの俳優。
家内も私も彼が大好き。
彼が登場したので、スクリーンがより身近に感じられた。
19世紀のロンドンの街並み、人々の衣装風俗は、特に見応えがあった。
夜になると、灯りと言えばローソクのみの時代。
移動手段と言えば馬車しかない、のんびりした時代。
こんな時代にタイムスリップしてみたい気になる。
しかし、貧しさと、ひもじさが、常態化していた時代でもある。
翻って、今や日本は飽食の時代。
ひもじさで苦しむ人は減り、物質的には確かに豊かになったが・・・
19世紀に生きた人々に比べ、
我々は、より豊かな人生を送っているのか?
それとも、より貧しい人生を送っているのか?
本当の豊かさとは?
そんな事を考えながら映画館を後にした。
文豪チャールズ・ディケンズの名作の映画化。
監督は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。
数奇な運命に翻弄されながら、純真無垢な心を失わず
健気に生きていく、孤児オリバーの物語。
バーニー・クラーク演ずる、オリバーが可愛い。
オリバーを助ける富豪ブラウンローを演ずる、
エドワード・ハードウイックは、「シャーロック・ホームズの冒険」の
ワトソン役でお馴染みの俳優。
家内も私も彼が大好き。
彼が登場したので、スクリーンがより身近に感じられた。
19世紀のロンドンの街並み、人々の衣装風俗は、特に見応えがあった。
夜になると、灯りと言えばローソクのみの時代。
移動手段と言えば馬車しかない、のんびりした時代。
こんな時代にタイムスリップしてみたい気になる。
しかし、貧しさと、ひもじさが、常態化していた時代でもある。
翻って、今や日本は飽食の時代。
ひもじさで苦しむ人は減り、物質的には確かに豊かになったが・・・
19世紀に生きた人々に比べ、
我々は、より豊かな人生を送っているのか?
それとも、より貧しい人生を送っているのか?
本当の豊かさとは?
そんな事を考えながら映画館を後にした。