自遊日記

定年後の備忘録

京都迎賓館(藤の間)

2009-08-15 18:43:06 | 京都 街歩き

          「藤の間」にやってきました。
       ここは、主に宴会場として使われて場所のようです。

壁面には、日本の四季の花をあしらった、巨大なつづれ織りで装飾されています。
      「藤の間」というだけあって、藤の花が目立っていますね。









      つづれ織りの右はしには、見事な桜が描かれています。
           やはり、桜は別格扱いですね。








       舞台扉には、「きりかね」という伝統技法を使った
           繊細な紋様が描かれていました。

     金箔やプラチナ箔を貼りつけて、この紋様を描いているようですが
             細かい仕事ですね。








        天井は、和紙と指物を使った「光天井」です。
      行事にあわせて、天井の高さも変えられるそうです。








  「藤の間」だけあって、カーペットにも藤の花がデザインされています。








        晩餐会等で使われる食器も展示されていました。








       ナプキンには桐のマークが入っています。

    お隣の「京都御所」では、菊の御紋がイッパイですが
       ここ「迎賓館」では桐の御紋ばかりです。








            「藤の間」から見た中庭です。








        中庭にあるこの石は、橋桁の一部だそうです。
            秀吉の時代のものだそうです。








             生花も気品に溢れて見えます。


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