自遊日記

定年後の備忘録

ゴッホ 「オーベールの教会」(大塚国際美術館)

2016-10-05 12:36:18 | 国内旅行

 

オルセー美術館にある、本物は見たことがありませんが

かねて見たいと思っていたこの絵を

ここ大塚国際美術館で、じっくり鑑賞できました。

 

 

 

ゴッホといえば、ヒマワリがまず目に浮かびますが

この「オーベールの教会」も 美術関連の本の表紙を飾るぐらいですから

ゴッホの著名な作品のひとつです。

 

パリ郊外にある小さな村の教会を描いたものだそうですが

左下を歩く女性は、かぶりものからするとオランダ風の衣装です。

フランスの片田舎にオランダの女性・・・ちょっと不思議な光景です。

背景の空は大きくゆらぎ、うねっています。

この絵はゴッホが亡くなる(ピストル自殺)1か月ほど前に描かれたものだそうです。

ただきれいな絵だな~と思っていた絵ですが

解説文によると

ゴッホの故郷オランダへの熱い想いや、不安感などがにじむ絵だそうです。

  

 



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