お彼岸ということで、
両親の眠る南禅寺へお墓参りにでかけました。
お墓参りを済ませ、近隣を散策。
南禅寺界隈には、風雅な別荘や邸宅が多くあります。
南禅寺から少し北へ行ったところには、浄土宗大本山「金戒光明寺」があります。
法然上人が、はじめて草庵を営まれた所だそうで、
境内には、立派な黒松がありました。
この松は、熊谷直実が出家する前に、鎧を架けた松だそうです。
御影堂から眺めた、鎧掛けの松。
鎧架けの松越しに、紅梅が見えます。
極楽橋付近には、白梅もありました。
ここ「金戒光明寺」は、寺域が広くしかも高台にあります。
天然の要塞で、尚且つ御所や二条城へもすぐ駆けつけることが出来ます。
幕末には、京都守護職 会津藩1000名の 駐屯地になりました。
会津藩殉難者墓地への参道沿いにも、見事な白梅が咲いていました。
筋を通した 会津藩の気迫、いさぎよさが漂っているように感じました。