パリの西部に新都心ラ・デファンスがあります。
ラ・デファンスのシンボルがこのグラン・アルシュ(新凱旋門)です。
それほど大きく見えませんが、一辺が105mもある巨大なアーチです。
アーチの 両サイドはオフィスになっています。
1989年、ここで第15回先進国首脳会議(サミット)が開催されました。
因みに・・・
このアルシュ・サミットでは環境問題が主要テーマになり、
日本は巨額の資金提供を申し出ています。
当時は日本も絶好調でしたね。
近づくと巨大さがよくわかります。
40階建ての巨大なビルです。
中央には観光客様のシースルーのエレベーターがありました。
しかし、このあたりはあくまでもビジネス街なので
観光客はそれほど見かけませんでした。
この新凱旋門から東の方を眺めると、エトワール凱旋門が見えます。
(写真の中央部ですが、ちょっとぼやけています)
エトワール凱旋門を、更に東に行くとルーブル美術舘があります。
つまり、新旧の凱旋門とルーブル美術舘は同一の軸線上に設計されています。
さすがフランス・・・やる事がオシャレですね。
お馴染みのエトワール凱旋門です。
旧市街と新市街・・・
いろんな顔を持つパリでした。