自遊日記

定年後の備忘録

20年前の「新凱旋門」

2012-03-16 17:46:51 | スペイン・蘭・独・仏の旅

パリの西部に新都心ラ・デファンスがあります。

ラ・デファンスのシンボルがこのグラン・アルシュ(新凱旋門)です。

それほど大きく見えませんが、一辺が105mもある巨大なアーチです。 

 

 

 

 

アーチの 両サイドはオフィスになっています。

1989年、ここで第15回先進国首脳会議(サミット)が開催されました。

 

因みに・・・

このアルシュ・サミットでは環境問題が主要テーマになり、

日本は巨額の資金提供を申し出ています。

当時は日本も絶好調でしたね。

 

 

 

 

 

近づくと巨大さがよくわかります。

40階建ての巨大なビルです。

 

 

 

 

中央には観光客様のシースルーのエレベーターがありました。

しかし、このあたりはあくまでもビジネス街なので

観光客はそれほど見かけませんでした。

 

 

 

 この新凱旋門から東の方を眺めると、エトワール凱旋門が見えます。

(写真の中央部ですが、ちょっとぼやけています)

 

エトワール凱旋門を、更に東に行くとルーブル美術舘があります。

つまり、新旧の凱旋門とルーブル美術舘は同一の軸線上に設計されています。

さすがフランス・・・やる事がオシャレですね。

 

 

 

 お馴染みのエトワール凱旋門です。

 

 

 

 

旧市街と新市街・・・

いろんな顔を持つパリでした。