MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.058 「300」 (2007年 米 117分 シネスコ)

2007-06-11 00:01:44 | 2007年劇場鑑賞
監督 ザック・スナイダー
出演 ジェラルド・バトラー
    レナ・ヘディ
    デヴィッド・ウェンハム



この一週間で6本も映画を行き 今夜の作品で7本目!
さすがに好きなものとは言え疲れが出てきました。
連日の深夜のレイトショーでややお疲れモードながら またしてもMOVIX堺へ(ここに見にくるの定着してきたな~) 来月はワンコインで見逃してた「ダーウィンの悪夢」や「善き人のためのソナタ」とかするからますますここに来るのが増えそうやな。

今夜見るのが「300<スリーハンドレッド>」という変わったタイトルの映画。
主演がジェラルド・バトラー ・・・「オペラ座の怪人」で見事な歌唱力を披露してくれた方ですが、今回はガラリとイメージの違った役どころで、屈強なスパルタ王を演じてます。

(あらすじ)

紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)から服従の証を立てるよう迫られる。そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともにパルシアの大群に立ち向かうことだった。

古くは「スパルタカス」や最近では「グラディエーター」と言った作品を連想してしまいそうな映画ですが、この映画の特長は何と言っても「シンシティ」のような革新的な独特の質感をもった映像が見所の一つですね。

ほとんどCG処理されたような映像なのであらゆる表現手段が可能な分、色んなことができますね。
巨大な象や狼などはまさにこの映画ならではと言ったところですね。
また出てくる男たちが主演のジェラルド・バトラーを始めやたらとマッチョな連中ばかり・・・何かホントに俳優さんたちが鍛えあげた肉体なのか?はたまたこれもCG合成によるものなのか?
これだけ凝った映像なら何でも出来そうなのでそんな想像もついしてしまいますね。
それにしても濃い~連中が大挙出て来たもんだ・・・

ストーリー的に結構疲れてしまった面もあるけど、少数精鋭で大群に挑む破天荒な戦いは迫力がありますね。
戦闘シーンの流れの中でも一瞬、一瞬の決めのポーズも決まっていて、実にカッコいいですね。
結構CGとはいえ残虐なシーンもあり、戦闘とはいかに残酷なものか・・・というのも見せてくれます。
死体でバリケードを作るという凄い描写も出てきてビックリ!まさに死体の山・・・

角川製作の「蒼き狼」も結構群集シーンや戦闘シーンあったけど、やはり迫力が違いますわ!
こちらは迫力ある血生臭い戦いの中での壮絶な殺し合いの美学とも言うべき映像がテンコモリで、殺すヤツも殺されるヤツも皆カッコいい!
ここまで戦争をカッコ良く描いた作品も少ないかもね~



★★★★ 2007.6.8(土) MOVIX堺 シアター5 23:40 L-21




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