コテコテな大阪を体感するんならやはり難波を中心としたミナミとそして新世界!新世界は浪花のシンボル通天閣の下に広がる庶民的な繁華街。
串かつやホルモンなどの店が点在し、パチンコ店や芝居小屋そして映画館など娯楽施設もある。
ただその特殊な地域性から、どちらかと言うと敬遠されてきた町でもあるのですが、ここ10年程で一大観光スポットとなり道路も舗装され商店街のアーケードや店も綺麗になり誰でも行きやすくなりました。
日中、特に土日などは観光客が目立ち、人気の串かつ屋などは観光客やカップルなどの行列が当たり前になってきました。
でも私が子供の頃はもっとも近づいてはならない危険な町でありました。
仕事にあぶれた日雇い労働者たちが昼間から酒を飲み歩き(ま、今でも見受けられるが(笑))、アーケード内は酒臭い酔っ払いで溢れていた。
子供が近付こうもんなら凄まれた・・・そんな危険な新世界に映画館が多数ありました。
新世界グランド、公楽座、新世界東映、日劇会館、新世界国際と国際地下劇場・・・新世界グランドと公楽座は無くなったけど 現存する劇場の中で最大の映画館が新世界国際であります。
ここで初めて見たのは小学生の頃で、「ドラゴン怒りの鉄拳」「未来惑星ザルドス」の二本だてだった。
昔から2番館=名画座として地域に親しまれ、今でも特選洋画三本立て1000-はかなり安いしお得!
2階席まであるし、トイレはロビーではなく館内のスクリーン横に隣設され、上映中でも行きやすい(笑)
ここは男性客が圧倒的なのでアクション系やホラー&サスペンス映画が目立つ。
そう言えば中学生の時に友人と見に行ったな~「ミスターブー」「アシャンティ」「ジョーズ2」の3本立てだったかな~?よく未成年だけでこんな怖いとこ行ったもんだ・・・
↑レトロな売店!
暇なオッサンたちがしょっちゅう来てるので下手なマニアより映画をよく見てるかもね~
ただ環境は最悪ですね~椅子はガタガタだし、場内の空気は極めて悪い!
普通にタバコ吸いながら見てるし、やたら出入りが多い(またドアが開くたびにキ~と音がする)のも特徴。
しかも私語を平気でするもんだからとても落ち着いて鑑賞出来る環境ではありません。
またタバコや尿とカビ臭い臭いが混ざりあった独特の空気は決して健康によくありませんな。
上映中のスクリーンに人影が映ったり(2階席後方の映写機の前を人が横切る(笑))エンドロールが出ると早々に幕が閉まりエンドタイトル曲流れてても容赦なしに上映が終わったり(当然誰も文句言わない)携帯電話が鳴れば普通に出て話しだす・・・シネコンのような劇場でしか映画見たことない人には信じられない劇場なのです(というより新世界の映画館は全てこんな感じ)
少なくとも女性がここで鑑賞するのは危ないのでやめましよう・・・性欲の堪ったオッサンたちを刺激する恐れがありますからね~(実際に痴漢にあった女性も居るし、店員に来るなと言われる場合もあるらしい・・・)
またここの2階席はやたらコソコソと出入りが目立ち、ヒソヒソ話が聞こえてきたりするスポットで、まるで何らかの取引でも行われてるのでは?と疑ってしまうような妖しい雰囲気・・・決して一般人が立ち入ってはならないディープゾーンとなっております。
↑汚い、臭い、怖い・・・3拍子(3K)揃った館内
でも映画のセレクションがなかなかナイスなのが侮れない!
ロードショー系の大作、話題作や単館系の小作品(と、言ってもヨーロッパ辺りの小難しい映画なんかはしない!)なんかが脈絡なく組み合わされてプログラムされてます。
時折パンフレットやポスターも販売されてる時もあるが、この劇場で一体誰が買うのだろ・・・?
恒に洋画三本立てで、毎週水曜から火曜までの一週間のローテーションで上映されてます。
↑この3本で千円!寝泊まりしても千円!
連日深夜興行しているが、深夜は寝床がわりにしてる方々も居るようです。
しかしここの深夜は行ったことないし、行くつもりはありませんがね・・・この劇場周辺は日が暮れると妖しさ漂う空間に変貌します。
↑ぼっけぇ きょうてぇ~夜の新世界国際
劇場前には女装したオッサンがたちグロエロな視線を投げかけてきます。
このお世辞にも綺麗と言えないホモオッサンは新世界国際より地下にある国際地下劇場に出没し、ホモ達との憩いの場になってます。
地下劇場はポルノ映画が上映されている所で、今だ入ったことありません。
新世界国際と入口は同じで、中に入るとすぐに階段があり、地下に降りれるようになってます。
私が子供の頃はポルノ映画と一般の洋画が週替わりで交互に公開されてたと記憶しますが、今はポルノ専門館となっております。
↑国際地下劇場・・・「尼寺の便所」って・・・凄いタイトル!
↑新世界国際地下のポスター・・・天王寺動物園前に貼ってありましたが、その前を遠足の園児たちが歩いていく・・・
何かここの映画館の悪口ばかり書いたような感じだが、古き良き昭和の名残りとしていつまでも活動して欲しい映画館なのです。
そしていつまでも改装なんかせずにボロボロになるまで、その昭和の佇まいを残して頂きたいものですね~女子供を寄せつけないデンジャラスな凄味と共に・・・
串かつやホルモンなどの店が点在し、パチンコ店や芝居小屋そして映画館など娯楽施設もある。
ただその特殊な地域性から、どちらかと言うと敬遠されてきた町でもあるのですが、ここ10年程で一大観光スポットとなり道路も舗装され商店街のアーケードや店も綺麗になり誰でも行きやすくなりました。
日中、特に土日などは観光客が目立ち、人気の串かつ屋などは観光客やカップルなどの行列が当たり前になってきました。
でも私が子供の頃はもっとも近づいてはならない危険な町でありました。
仕事にあぶれた日雇い労働者たちが昼間から酒を飲み歩き(ま、今でも見受けられるが(笑))、アーケード内は酒臭い酔っ払いで溢れていた。
子供が近付こうもんなら凄まれた・・・そんな危険な新世界に映画館が多数ありました。
新世界グランド、公楽座、新世界東映、日劇会館、新世界国際と国際地下劇場・・・新世界グランドと公楽座は無くなったけど 現存する劇場の中で最大の映画館が新世界国際であります。
ここで初めて見たのは小学生の頃で、「ドラゴン怒りの鉄拳」「未来惑星ザルドス」の二本だてだった。
昔から2番館=名画座として地域に親しまれ、今でも特選洋画三本立て1000-はかなり安いしお得!
2階席まであるし、トイレはロビーではなく館内のスクリーン横に隣設され、上映中でも行きやすい(笑)
ここは男性客が圧倒的なのでアクション系やホラー&サスペンス映画が目立つ。
そう言えば中学生の時に友人と見に行ったな~「ミスターブー」「アシャンティ」「ジョーズ2」の3本立てだったかな~?よく未成年だけでこんな怖いとこ行ったもんだ・・・
↑レトロな売店!
暇なオッサンたちがしょっちゅう来てるので下手なマニアより映画をよく見てるかもね~
ただ環境は最悪ですね~椅子はガタガタだし、場内の空気は極めて悪い!
普通にタバコ吸いながら見てるし、やたら出入りが多い(またドアが開くたびにキ~と音がする)のも特徴。
しかも私語を平気でするもんだからとても落ち着いて鑑賞出来る環境ではありません。
またタバコや尿とカビ臭い臭いが混ざりあった独特の空気は決して健康によくありませんな。
上映中のスクリーンに人影が映ったり(2階席後方の映写機の前を人が横切る(笑))エンドロールが出ると早々に幕が閉まりエンドタイトル曲流れてても容赦なしに上映が終わったり(当然誰も文句言わない)携帯電話が鳴れば普通に出て話しだす・・・シネコンのような劇場でしか映画見たことない人には信じられない劇場なのです(というより新世界の映画館は全てこんな感じ)
少なくとも女性がここで鑑賞するのは危ないのでやめましよう・・・性欲の堪ったオッサンたちを刺激する恐れがありますからね~(実際に痴漢にあった女性も居るし、店員に来るなと言われる場合もあるらしい・・・)
またここの2階席はやたらコソコソと出入りが目立ち、ヒソヒソ話が聞こえてきたりするスポットで、まるで何らかの取引でも行われてるのでは?と疑ってしまうような妖しい雰囲気・・・決して一般人が立ち入ってはならないディープゾーンとなっております。
↑汚い、臭い、怖い・・・3拍子(3K)揃った館内
でも映画のセレクションがなかなかナイスなのが侮れない!
ロードショー系の大作、話題作や単館系の小作品(と、言ってもヨーロッパ辺りの小難しい映画なんかはしない!)なんかが脈絡なく組み合わされてプログラムされてます。
時折パンフレットやポスターも販売されてる時もあるが、この劇場で一体誰が買うのだろ・・・?
恒に洋画三本立てで、毎週水曜から火曜までの一週間のローテーションで上映されてます。
↑この3本で千円!寝泊まりしても千円!
連日深夜興行しているが、深夜は寝床がわりにしてる方々も居るようです。
しかしここの深夜は行ったことないし、行くつもりはありませんがね・・・この劇場周辺は日が暮れると妖しさ漂う空間に変貌します。
↑ぼっけぇ きょうてぇ~夜の新世界国際
劇場前には女装したオッサンがたちグロエロな視線を投げかけてきます。
このお世辞にも綺麗と言えないホモオッサンは新世界国際より地下にある国際地下劇場に出没し、ホモ達との憩いの場になってます。
地下劇場はポルノ映画が上映されている所で、今だ入ったことありません。
新世界国際と入口は同じで、中に入るとすぐに階段があり、地下に降りれるようになってます。
私が子供の頃はポルノ映画と一般の洋画が週替わりで交互に公開されてたと記憶しますが、今はポルノ専門館となっております。
↑国際地下劇場・・・「尼寺の便所」って・・・凄いタイトル!
↑新世界国際地下のポスター・・・天王寺動物園前に貼ってありましたが、その前を遠足の園児たちが歩いていく・・・
何かここの映画館の悪口ばかり書いたような感じだが、古き良き昭和の名残りとしていつまでも活動して欲しい映画館なのです。
そしていつまでも改装なんかせずにボロボロになるまで、その昭和の佇まいを残して頂きたいものですね~女子供を寄せつけないデンジャラスな凄味と共に・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます