MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「SONATA ARCTICA JAPAN TOUR 2010」

2010-01-16 00:05:51 | ライヴ&イベント

早くも今年一番とも言われる寒波の中見に行って来ましたライブがソナタアークティカ! もちろん今年初のライブなんですが、それと同時にプロモーターであるクリエイティブマン会員(以下クリマン)になって初のライブでもあります
会員先行でチケット取ったので整理番号30番と言う良い番号を貰えたので意気揚々と会場である心斎橋クラブクアトロへ!

会場に着き階段に並べられるんだが壁の貼紙を見るとどうやらCMP会員の1~30までが最初に優先入場されるのかして並んでいて、その後に通常のチケット1~から並んでるようです
「何や結局60人目くらいやんけ!」と思って通常チケットの30番目付近に並んだ
「でもCMPって何の略なんやろ?」と考えると同時にそれがクリエイティブマンプロダクションの略である事に気がつきました。
慌ててまた前方のCMP会員が並んでるエリアまで行き列び直しました。
ま、クリマン会員の中では私が一番後方ですがね~
でも私の後ろは一般でチケット購入された整理番号2番の方でした・・・この方まさか自分の前に30人も居るとは思ってかったでしょうね
トラブル発生!一般発売チケットで番号が被ってるようです。
でも係員によると「三つぐらいは同じ番号もございますよ」とさりげなく言うとります(笑)何といい加減な!




さて入場が始まり会場に入るや最前列はほとんど埋まってます
しかし右サイドが少し開いてたのでそちらに行くとタッチの差で三人組に取られ慌てて一人分開いてる左サイドのスピーカー横へ移動して何とか確保出来ました。
これがこの後のライブ観戦本番に様々な影響を及ぼす事とは知らず・・・
最前列はクリマン会員が占拠してる状態です・・・会員でよかった、よかった。
気がつけば結構後方まで埋まってます。
さて待つ事1時間、約5分遅れくらいで場内暗転となり大歓声です


↑私の位置からこんな感じ・・・左がステージ

ピアノの哀愁の調べが無人のステージに流れます。
♪Everything Fades to Gray にSEに乗ってメンバーたちがステージに!
ボーカルのトニー・カッコには一際大歓声が送られ、大勢のオーディエンスたちがメタルサインで出迎えます。
♪Flag in the Groundからライブはスタート!
オープニングからのスピードナンバーに場内は熱狂ですね。
すると私の隣のお兄さんは鉄柵を両手で掴み物凄い勢いで頭を前後に振るヘッドバンキングを繰り返してます。
それも高速で・・・まるで1分間で何回出来るか競うかのような勢いです!
お兄ちゃん・・・そんなに激しくしたら脳ブレるで~後でフラフラになりまっせ・・・

そのまま♪PAID IN FULLからカッコがトークでバンド結成10周年に付いて語ります。
バックにFullmoonのイントロが流れます。
結構トークが長いですね~長めのトークの後はやはり♪Fullmoon!
もう場内は大喜びですね~みんな飛んでますよ~
もちろんサビの部分では「♪ランナウェイ、ランナウェイ~」の大合唱。
2番の歌詞の前に皆声そろえて一斉に「フルム~ン!」とこれまたオーディエンスたちの息もピッタリです。
さらに高速ナンバー♪8TH COMMANDMENTで続けざまに熱狂!
これまたサビでは大合唱です。
ボーカルのトニーは首の筋がはち切れるぐらいの熱唱でこれに答えます。
ステージが狭いからそんなに激しく動きまわる訳ではないけど、マイクスタンドをギターのように見立ててギターを弾く真似をしながら、ギターのエリアスと並んでのパフォーマンスです。

ニューアルバムから♪As If the World Wasn't Endingと♪Last Amazing Graysが演奏された後、トニーがシェークスピアに付いて語りだした。
そして演奏されたのが♪Juliet・・・この曲では少し情感を入れながら歌います。
曲の後半ではステージに膝まずきやや芝居がかっかったパフォーマンスを見せてくれます・・・が・・・ここから音声がイマイチおかしいように感じてきた。
トニーのボーカルも聞き取りにくいし、演奏自体が音割れしてるかのような感じです。
「おいおい調整が狂ったんかいな?」でも他のお客さんらは別段変ったような様子もなく、ステージのパフォーマンスにノリノリです。

どうやら音がおかしいと思ってるのは私だけ?
やがて私の左耳に異常をきたしてる事に気付いたのです。
会場の音声が悪いのではなくスピーカーの真横で立ってた私の左耳が爆音の直撃を1時間近く受けたため麻痺していたせいなのです。
と思ってたらトニーの「ネクストソング、ブラックシ~プ!」の掛け声とともに演奏が始まった演奏ではもう音楽というより雑音にしか聞こえません!
ボワ~!ボワ~としか聞こえず、ボーカルも途切れ途切れの調子の悪いマイクのようにしか聞こえない・・・何というこっちゃ~鼓膜完全麻痺!
音声が時折左耳から右耳へと突き抜けるような感覚に襲われます。
そのたびに一瞬フラ~となる・・・これゃ隣の高速ヘドバン兄ちゃんよりこっちの方が先にヤバいぞ・・・

続けて♪The Cageが演奏されるけど疾走感200パーセントのこのナンバーもボワ~、ボワ~としか聞こえない・・・あ~いい曲ばかり演奏してるのに勿体ない!

一旦ここでメンバーはステージを去ります。
もちろんアンコールの催促がオーディエンスから起こります。
やがてトニーが登場し、何やら手拍子と足を踏みならすようにオーディエンスたちに要請をしてます。
MCは普通に聞こえるね~やがてアカペラでクィーンの♪We Will Rock You を歌いだした。
「ウィ~ウィル~ロックユー!」とみんなも大合唱!うんうんこれちゃんと聞こえるよね~耳回復したかな?

やがてメンバーたちも登場し♪IN BLACK AND WHITEの演奏が始まった・・・ボワ~!ボワ~!ボワ~!またや、またやがな~アカンやん治ってへんがな~左耳破壊!
そしてラストナンバー♪DON'T SAY WORD!
もうみんなは大はしゃぎでサビのコーラス部分では腕を突き上げて歌ってます・・・私もそれに乗ろうとするけど、今歌われてるのが曲のどの部分かが判別しにくく乗り遅れてます。
最後はお馴染み♪VODKAAの大合唱で90分のライブは終わりです。

メンバーたちが肩を組んでおじきして、そしてタオルやらギターピッグ、ドラムスティックなどを投げ入れてます。
ここで不幸中の幸いか?ギターのエリアスがピッグを次々にフロアへ投げ入れながらステージを去るのですが、幸運(?)にもスピーカー横に居たおかげで最後のピッグを端に居た私にポイッと投げ渡してくれたのです。
おおおおおお~これゃ嬉しいね~初めて貰いましたよ~マリリンマンソンにぶつけられたペットボトルより遥かにいいですよ!


↑エリアスから貰ったギターピッグ!

耳鳴りの中ドリンクをもらって会場を後にします。
心斎橋パルコから外に出ると心斎橋筋商店街の雑音や有線の音楽がボワ~!と聞こえます。
左耳が完全に機能停止してしまいました・・・クワトロのスピーカー横はアカンわ・・・2年前メシュガーをここで見た時も端だったけど、あの時はどうもなかったのにね。
近隣のラーメン屋でラーメンを食べて地下におりるのに人が少ない静かなところに来ると耳鳴りの酷さが際立ちます。
ブ~ンと凄い音が左耳でしてます・・・ちょいビビります。
マシな方の右耳を手で押さえると・・・ブ~ンという音だけで何もきこえません。
来週のフェアウォーニングのライブまでに治ってくれよ・・・

地下鉄御堂筋線に乗り岐路に着くんですが、なんと途中のなんば駅で電車が止まったまま動きません。
何でも次の大国町駅で客が線路に侵入したせいで線路内を点検中で運転を見合わせてるらしい。
あまりにも時間長いので乗客たちが電車から出たり入ったりしてます。
駅の片隅に人だかり・・・どうやら車掌に事情説明をして貰ってるようです。
私もその人だかりに加わって車掌の説明に耳を傾けようとしたら・・・ブ~ン!と耳鳴りで何も聞こえないでやんの!(泣)


キングの鼓膜を一時的に粉砕した(!?)
SONATA ARCTICA JAPAN TOUR 2010の大阪公演セットリスト

01.Everything Fades to Gray(SE)
02.Flag in the Ground
03.PAID IN FULL
04.Fullmoon
05.8TH COMMANDMENT
06.As If the World Wasn't Ending
07.Last Amazing Grays
08.Juliet
09.The Solo Tilutus
10.Replice
11.Black Sheep
12.The Cage

(Encoru)

13.We Will Rock You
14.IN BLACK AND WHITE
15.DON'T SAY WORD
16.VODKAA
17.Everything Fades to Gray



★★★★ 2010.1.13(水) 心斎橋クラブクワトロ スタンディング 整理番号30番