MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.042 「ピンクパンサー2」 (2009年 91分 ビスタ)

2009-04-16 23:04:58 | 2009年劇場鑑賞
監督 ハラルド・ズワルト
出演 スティーヴ・マーティン
   ジャン・レノ
   アンディ・ガルシア



今日はライヴを見に行く前に無理矢理映画を一本鑑賞。
そこで見てきたのが「ピンクパンサー2」
しかし余り話題になってないようでいつ終わってもおかしくない感じです。
もちろん数年前に公開されたリメイク版の「ピンクパンサー」の続編で、決して30年以上前に公開された「ピンクパンサー2」のリメイクではありません・・・今回もオリジナルの新作ストーリーです。

(あらすじ)

謎の怪盗トルネードにより大英図書館、イタリアの教会、日本の京都から貴重な所蔵品が次々と盗まれる。
その捜査のため各国から精鋭たちが集められ、ドリームチームが結成される。
フランスからはクルーゾー警部(スティーヴ・マーティン)が選出され、彼は意気揚々と同僚のポントン(ジャン・レノ)に重要任務に就いたと宣言するが…



前作もそうだったがスティーブンマーチンのクルーゾー警部やはりオリジナル知ってるだけに違和感を拭えないな~
スティーブマーチンは頑張ってるんだげどやはりピーターセラーズには及ばないね。

そして前作同様にギャグが笑えない!ベタギャグは好きなんだけどやはりベタ過ぎるのもなぁ~ また古めかしいネタだから余計に寒い・・・オリジナルも同様のベタベタなギャグなんだけど今見ても笑ってしまうんやけどね~この違いはなんなんだろ?
やはり時代に合ってないのかな?
オリジナルを見てない若い人にはあまりにもベタ過ぎて笑えないし、オリジナルをリアルタイムで知ってるものには所詮はピーターセラーズがやった事の焼き直しぐらいに思えてしまうかもね。

またアンディ・ガルシアやジェレミー・アイアンズと言った役者もやっつけ仕事見たいだし、もしかスティーブンマーチン自体も本当はやりたくなかったりて・・・そんな気の抜けたコメディー映画には少ない客席からは笑いどころか失笑も起こらないホントにお寒い映画でしたな (ただジャン・レノとスティーブンマーチンのホホバ踊りだけは迂闊にも笑ってもた)



お馴染みのアニメによるピンクパンサーが出てくるのはお約束ですね。
もちろんヘンリーマンシーニのテーマ曲も健在。
スティーブンマーチンの相手役のエミリー・モーティマーはなかなかよかったね~眼鏡を掛けた大人しい秘書と言う地味なキャラながらナイスボディと言うアンバランスさがよいです。
それとやはり中国人のケイトが居ないのは寂しい・・・



★★ 2009.4.16(木) 敷島シネポップ1 15:50 F-8