いつかは、こんな日が来るかと思っていたのですが・・・
少々食傷気味にさえなってきた、連日繰り返されるWinnyによる情報流出事件。今まで流出してきた物は、それこそ個人情報であるとか、内部資料などであったわけです。しかし、今回は少々毛色が違うようなのです。
なんと言っても、明確な「詐欺」の情報を、Winnyが「告発」した形になっているのですから。
愛媛県警が架空捜査報告書 ウィニーで流出
愛媛県警捜査1課の男性警部(42)の私有パソコンからファイル交換ソフト「ウィニー」を介して捜査情報などがインターネット上に流れた問題で、流出した捜査報告書の中で02年に未解決殺人事件の情報を提供して謝礼を受け取ったと記載された住民2人が、県警から事情をまったく聴かれていなかったことが3日、関係者の証言で分かった。捜査報告書通りに捜査報償費が支払われていれば、実態のない捜査報告書に基づいて公費を支出していたことになる。
もともと、警察内の組織的な裏金作りに関しては、方々から指摘や内部告発があったところです。図らずも、Winnyによる情報流出により、その作業の一端が明るみに出ようとしているわけです。
内容は、未解決事件について、実在の人物からのニセの証言をでっち上げ、その証言に対する謝礼として支出を作ったという物。未解決事件であるからばれないだろうという事なのでしょうか。
内容に関しても、犯人特定にかかるえらく具体的な証言となっており、素人考えでは十分に引っ張れるのではないかという内容です。このでっち上げの証言から冤罪を掛けられてしまったら、などと思うとぞっとします。
と言いますか、今までにもこういう「証言のねつ造」で犯人を嵌めた(もしくは犯人にしてしまった)例があるんじゃないかと疑ってしまいますが・・・
今回の事件により、Winnyに流出しているデータの注目度が格段に上がると思うのですが。これから第二、第三の告発が続けざまに行われるかもしれません。怪しそうな団体のキーワードを入力して一晩経てば、Winnyがスクープを拾ってきてくれるわけですから。
もっとも、それらの特ダネはほぼ間違いなく「毒入りチョコ」。自分がスクープされる側に回らないように、注意しなければいけませんね。
少々食傷気味にさえなってきた、連日繰り返されるWinnyによる情報流出事件。今まで流出してきた物は、それこそ個人情報であるとか、内部資料などであったわけです。しかし、今回は少々毛色が違うようなのです。
なんと言っても、明確な「詐欺」の情報を、Winnyが「告発」した形になっているのですから。
愛媛県警が架空捜査報告書 ウィニーで流出
愛媛県警捜査1課の男性警部(42)の私有パソコンからファイル交換ソフト「ウィニー」を介して捜査情報などがインターネット上に流れた問題で、流出した捜査報告書の中で02年に未解決殺人事件の情報を提供して謝礼を受け取ったと記載された住民2人が、県警から事情をまったく聴かれていなかったことが3日、関係者の証言で分かった。捜査報告書通りに捜査報償費が支払われていれば、実態のない捜査報告書に基づいて公費を支出していたことになる。
もともと、警察内の組織的な裏金作りに関しては、方々から指摘や内部告発があったところです。図らずも、Winnyによる情報流出により、その作業の一端が明るみに出ようとしているわけです。
内容は、未解決事件について、実在の人物からのニセの証言をでっち上げ、その証言に対する謝礼として支出を作ったという物。未解決事件であるからばれないだろうという事なのでしょうか。
内容に関しても、犯人特定にかかるえらく具体的な証言となっており、素人考えでは十分に引っ張れるのではないかという内容です。このでっち上げの証言から冤罪を掛けられてしまったら、などと思うとぞっとします。
と言いますか、今までにもこういう「証言のねつ造」で犯人を嵌めた(もしくは犯人にしてしまった)例があるんじゃないかと疑ってしまいますが・・・
今回の事件により、Winnyに流出しているデータの注目度が格段に上がると思うのですが。これから第二、第三の告発が続けざまに行われるかもしれません。怪しそうな団体のキーワードを入力して一晩経てば、Winnyがスクープを拾ってきてくれるわけですから。
もっとも、それらの特ダネはほぼ間違いなく「毒入りチョコ」。自分がスクープされる側に回らないように、注意しなければいけませんね。