もう、そこら中でエコ、エコ、エコですよ。本当にエコなのかどうか分からないものも結構ありますけどね。
別にエコが嫌いなわけではないですし、メリットも感じないわけではないんですよ?今日も電子機器を買ってみたら、梱包がずいぶんとシンプルでした。具体的には、中の詰め物が大幅に削減されている印象です。外箱も小さくなりましたし、捨てるのにも保管するにも、そもそも梱包を解くのだってずいぶん楽ですよね。
そして、もう一つ。エコの潮流に乗って太陽電池とか手回し発電機とか、つまり、コンセントを使わずに電力を何とかするほうほうがずいぶんと身近になってきたことです。
太陽電池は家庭用の補助電力として、ここ最近はかなり普及の兆しが見えてきました。また、あのエネループには太陽電池式の充電器なんていうキワモノ(フル充電に6日かかり、エネループを”数本”充電可能)もありますし、携帯電話に太陽電池を内蔵したモデルも数モデル登場しています。
しかしながら、太陽電池のように環境に左右され、さらに受け身かつ時間のかかる方法なんてイヤだ!という方にはこんな製品が。
動画:人力モバイルUSB充電器 YoGen engadget
Easy Energy社の YoGen はひもを引く力で発電するモバイル充電器。カード型というにはやや厚い 55 x 90 x 23mmほどの本体にミニUSBポートを備え、USB給電・充電に対応した携帯電話やゲーム機 etcを体力の続くかぎり動かせます。
ミニUSBポートというのが気になるものの、小型軽量で且つ、汎用性の高いUSB給電というのはかなりポイントが高いのではないでしょうか。メーカーの言うことを信じるなら、発電能力は一般的なACアダプタと大差ない、と言う事ですし。
実際、太陽電池のように天候や環境に左右されず、使いたいときにすぐ給電が始められるというのはかなり便利だと思いますよ。遠出の時に、不意に携帯電話のバッテリーが少なくなっていることに気付くなんてのはよくあることですから、カバンや車に置いておくと重宝しそうですよね。
使い方としては、何度もひもを引くという事になりますが、ハンドル回すのに比べて小型軽量を実現しているようです。どっちが効率的・・・と言うか、”楽か”は使ったことが無いのでよく分かりません。どっちにしろ緊急用なので、あんまり長い間使い続けるのはどうかと思いますけど。
あとは、40ドルというお値段をどうとるか。個人的には・・・あんまり電源には困ってないのでこっちかなあ・・・