<なかなか一筋縄では行きません>
ハイマウントストップランプ修理もチップLEDでは上手く行かず、小型チップLEDは諦める事にしました。
やはり、ここは砲弾型LEDしか無いだろうと。
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そこで3mm砲弾LED、抵抗、リード線、熱収縮チューブを発注したのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/11/955a91a891edde403db6d5b5b75ca9e4.jpg)
しかし、ここでもやらかしてしまいました。
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抵抗値の計算を誤り、可成り小さい物を発注してしまいました。
それも、2種類 合計200本!
泣きですが、まぁ~お値段は100本 100円ですからお勉強代ですね。
(@_@)(@_@)
深夜に抵抗値の計算などするものでは有りません。
数値が余りにも小さく、変だとは思っていましたが眠気に負けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/69/0f634e2fb3c7879d2cdf4c5118df6299.jpg)
それでも一応は半田付けし、点灯試験は行ったのです。
通電しますと一瞬光り昇天してしまいました。
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そこで、抵抗のみですから近場で手に入らないかと、ネット検索しますと神様は見捨てないものですね。
近場に電子パーツ販売店が有るじゃ~ありませんか?!
かれこれ40年以上もこの地に住みますが、知らなかったのです。
ネットとは有難いものです。
(^^♪
抵抗値の再計算を行い、再度買い物に走りました。
計算式はLEDダイオード抵抗値計算で検索しますと、出て来ますからそちらを参照下さいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/88/52e4ab96f170b689e98575f2cd8e2b45.jpg)
再度、半田付けしテストパーツを組み立てました。
何しろ部品が小さいので、養生テープ上に貼り付け半田付けしますと上手く行くようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/96/b6c2dacb24b4402291a9d739896ab173.jpg)
砲弾型ダイオードの極性に注意し、抵抗、リード線を半田付けします。
今回は砲弾型LEDをチップLEDを取り去り、入れ替える算段なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/db/27d8515f5e1498c37f9f7596ce47ce9a.jpg)
そして試験点灯を行いますと、今回は間違い無く点灯しました。
抵抗値の値は、計算値に対し少々の誤差は許容してくれるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c7/0cea4af78bb48fe6ea0e940e02110fc7.jpg)
これで元気を取り戻し、不点灯側のチップLED基板は切断除去しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/83/26a83b29c0dd952aea3acdeb5e0f7343.jpg)
そして、5組の砲弾型LEDパーツを作成しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3b/c4ced7207c1254dc5975cbd6e28e8b36.jpg)
全長が長めのパーツには熱収縮チューブを被せ再度、全数点灯試験です。
5組のパーツは全数合格で、流石はKenyガレージです。
(^^♪
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今回購入しました熱収縮チューブは6mmサイズでしたが、少々大きく収縮も縮みが少ないような。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b0/8c063269b1361af58f2a5103be88d4f1.jpg)
作成しました砲弾型LEDパーツをハイマウントストップランプのケースに押し込みます。
砲弾型LED部にはレンズ側のセンターに合わせ、シリコンシーラントで接着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/65/771e54a0e5b3eac2f763fba4baa10b88.jpg)
乾燥を1日待ち更にリード線を埋め込み、半田付けを行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c4/c68f386012608778d029f4e06f11fd4b.jpg)
今回使用しました砲弾型LEDは3mmサイズでしたが、レンズを被せますと干渉しLEDが倒れてしまいます。
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また、レンズのリブはリード線、抵抗に干渉するものでカットしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/59/0bec148e302c270be99e9c7ada84dc25.jpg)
そしてAssy状態で最後の点灯試験を行い、レンズを被せます。
シリコンシーラントをレンズ天側には隙間無く塗布し、地側には水抜きを考慮し部分的に塗布しレンズを被せた後、輪ゴムで数か所を固定し更にバイスで挟みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/10/d03500d91bc879e532326dfd70443b74.jpg)
これで一晩乾燥させたのですが、シリコンシーラントが古かった所為か硬化は弱いようです。
取り敢えずは、現状で良しとしました。
内心はこのままでは終われないとは思っていますが。
そして最終Assy単品点灯試験です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2e/53038ad21b6d4c1f9d76e8fa862cf3af.jpg)
どうでしょう?!
見事に点灯しています。
右側の5球は切れなかった従来品で、レンズの中央にチップLEDのセンターが一致しています。
左側5球は今回、砲弾型LEDに変更した部分で、明るさは向上したようですが、LEDセンターズレが発生してしまいました。
やはり3mm砲弾型LEDではレンズへの干渉は免れ無いですね。
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ここはやはり、チップLEDしか無い状況です。
取り敢えずは、ハイマウントストップランプ裏面に水漏れ対策のシリコンシーラントを塗布し取り付ける事に。
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ハイマウントストップランプハーネスの極性を一応調べます。
取外し時と内部の配線は同一としていますから、間違いは無いハズですが念の為に確認です。
赤線が+側で間違い有りませんでした。
一人作業ですからiPhoneでビデオ廻し、テスターを繋ぎブレーキペダルを踏み極性確認しました。
(^^♪
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取付の際、ビスを落とし探し出すのに難渋しましたが、何とか完了です。
そして、いよいよ本当の最終点灯試験を行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e1/87a1f73458a070566b99f4ea3f566ff2.jpg)
見事に修理出来たようです。
掛かりました費用を必要数だけで計算しますと
砲弾型LED 22円×5=110円
抵抗1 15円×5=75円
抵抗2 15円×5=75円
リード線少々 熱収縮チューブ少々
合計 260円 也!
まぁ~実際は更にLED勉強代が掛かっておりますが・・・。
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一応今回の修理は完了とはしましたが、このままでは終われないのです。
やはり自作基板と中型チップLEDで輝度UPとレンズセンター合わせを狙います。
kenyガレージがLED使い手と成る日も近い事でしょうね。