kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

笠間の菊花展

2018-11-09 11:31:47 | 花紀行 秋

<秋晴には菊花展が似合います>

いよいよ三陸キャラバンも終盤に近づいて来ました。

福島県 「道の駅 国見あつかしの郷」の夜は建物の後方に陣取った所為か、静かな夜を過ごす事が出来ました。

この道の駅は真新しい綺麗な道の駅でしたが、思えば今回の三陸キャラバンでのウオッシュレット装備率は100%でした。

復興と共に整備された道の駅が新しい効果も有ると思われますが、復興後の観光期待が感じられます。

今回のキャラバンでも24時間冷蔵庫は稼働しっぱなしでしたが、ソーラーは2回のフロートモードを達成してくれました。

フロートモードとはサブバッテリーが満充電に至った時の充電モードでしたね。

(^^♪

北緯35度近辺に位置します日本でのソーラー発電率は、せいぜい30%前後ですが、それでも充電電流は10A超えますから、やはり必要なアイテムと言えますね。

テレビで朝ドラを見たり、ブログUPにパソコン使用、天気予報は欠かせませんから、電気は不足する事は有っても余る事は無いのです。

そんな秋晴れ晴天ですと、ソーラーが一気に夜間放電分を取り戻そうと充電してくれるのですが、何やら電子部品が焦げるような匂いがするのです。

連日の晴天続きでしたから、もしかしたらシングルサブ充電用に装着しましたDC-DCコンバーターが損傷したかと温度計測をしました。

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計測結果は放熱板部で59℃ですから、初期設定時と同等でした。

一般的に電子部品の耐熱性は、約80℃ですから余裕は有ります。

このDC-DCコンバーターは電流、電圧制御素子が設定されており、導入時より充電電流を14.5V設定とし基板温度上昇もMax60℃程度に調整していたのです。

 

どうやらDC-DCコンバーターには異常は無いようです。

(^^♪

しかし、匂いが気に成るのです。

実は後日、今回のキャラバンでの初故障が判明するのですが・・・。

 

そんなキャラバンもベース基地まで戻り、温泉で疲れを癒し翌日は笠間稲荷神社の菊花展なのです。

二本松でも菊人形展は見たのですが、菊は大好きなお花なのです。

通りすがりに菊花展の文字を見ますと、寄らない訳には行きません。

本日も秋晴、晴天ですから菊の色も鮮やかに輝きます。

Kenyは特にこの黄色菊が大好きなのです。

(^^♪

鳥居を潜り本堂に向け歩きますと、左右に色鮮やかな菊達が待ち受けてくれます。

こんな細い筒状の花弁を傷も付けず、虫にも食われずここまで育てるには相当な御苦労が有った事でしょう。

有難い事です。

本堂の上に軽く白い雲が浮かんでいます。

日陰と日向のコントラストは強烈です。

左右の黄色小菊の懸崖菊は見事の一言ですね。

なかなかこれだけお花を付けるよう育てるのは、並大抵では無いのです。

 

こんなボンボリも

綺麗です

更に大輪はまたお見事です。

どうでしょうか?

そろそろ食べたく成ったとか?!

ここの菊達はホント手入れが行き届いており、色合い、姿形、開花タミングともに満点ですね。

白い大輪はロングヘアーの裾が巻き毛のような。

お花の中心がほのかに薄緑色なのも趣が有ります。

こんな変種も有り、花弁数が極端に少ない大輪です。

花弁下の白い円形紙は花弁受けなのです。

この花弁受けが無いと、花弁は下に垂れるのでしょうね。

黄色花弁も有りました。

何とも言えない、菊大輪変種です。

極太のパスタにも見えるような。

何となく家紋、花紋にも見えるような。

因み見学料金は、菊人形部 500円

假屋崎省吾の世界展  500円

合計1,000円でした。

何方か単独での見学も可能です。

どうやら素晴らしい菊花展に出会えたようです。

お花に圧倒され、息苦しいような。

ため息をつきながら更に奥に進みます。

いゃ~~ホント!

出るのはため息と、感嘆詞ばかりのような。

笠間の衆はなかなかやるものです。

 

更に假屋崎省吾が待っているのです。

明日までお待ち下さい。

 

 

つづく