<三陸沖は良い漁場と奇岩に恵まれています>
フカヒレラーメンの余韻を感じながら、気仙沼市場を探索して見ます。
海の市の2階から、気仙沼市場の屋上まで通路で繋がっているのです。
駐車中のコルドバンクスが小さく見えますね。
屋上から海側を覗きますと、気仙沼港です。
自然の良港と言う所ですが、津波が来ますと被害も大きいだろうと予想されますね。
屋上端にソーラーパネルを利用した照明装置らしきものが有りました。
しかし、このソーラーパネルには影が落ちており素人?の設置に見えます。
また、糞害も多くソーラーパネル内部への帯電で火災に至らねば良いのですが。
港では丁度、カツオ船にタンカーが横付けし給油中でした。
向かって右側の緑色船がタンカーなのですが、沖側からUターンしカツオ船に横付けする技はショックも無く見事なものでした。
気持ちの良い青空、海風でしたから、ついタンカーの操船に見入ってしまいました。
屋上の端まで歩き、そろそろ下に降りようかと
屋上は漁協関係者の駐車場ですが、その下に市場見学通路が有り競りの見学が出来ます。
当日はお昼過ぎの到着でしたから、競りは有りませんでした。
1階に降りるさい、屋上に登るスロープから軽四が降りて来ました。
その向こう側には、コルドバンクスが見えますね。
さ~~て、そろそろ次の目的地に向け北上しましょうか?!
次は海岸線の「折れ岩」を目指します。
平日のこの時間ですからか、駐車場は完全貸し切状態でした。
この崖下に「折れ岩」は有るようです。
下に降りる小道は良く整備されており、安全に降りる事が出来ました。
途中では、今年初めてのアキアカネにも遭遇しました。
夏の極暑に耐え北部のこの地ですと生き延びる事が出来たのでしょう。
途中の松林は松くい虫被害で枯れ、途中から折れていました。
一見穏やかに見えます海ですが、太平洋の荒波は時折大きな波が打ち寄せ飛沫が上がります。
そんな荒波に負けず、「折れ岩」は立っていました。
高さは約16mで明治の三陸津波で先端が2m折れたそうです。
また「折れ岩」は、大理石なのだそうです。
丁度、陽が傾き夕日が「折れ岩」に当たり始めました。
自然の巧妙さ、荒波、津波の恐ろしさを感じながら引き上げとしました。
下から駐車場を見上げますと、松林の間にコルドバンクスが
さ~て、そろそろ今夜の温泉を済ませましょうか?
そして、寝ぐら探しもしなければ・・・
今日は良い天候に恵まれ、フカヒレラーメンも食べたし優しい海風にも当たり、奇岩怪石も見る事が出来ました。
キャラバン冥利に尽きる一日でした。
(^^♪
さ~~て、明日はどんな一日が待って居るのでしょうか?
美味い魚? 絶世の美女? それとも山姥か? はたまた絶壁?
空想、妄想は留まる所を知りません。
どうやら午前中にUP出来たようです。
多忙の身に付き失礼しました。
つづく