<三陸の海は豊かで厳しい海>
お話は少々前後しますが、ブロ友さんのCOMさん奥様からの情報で、気仙沼にはフカヒレ鮨が有ると聞いていました。
3.11被災を受けた海岸線付近の街並みは、道路、宅地の復興工事の最中で一方通行、通行止めが多く探すのが難しいかったのですが、やっと3周目で目的の寿司屋さんを探し出しました。
その名は、「あさひ鮨」場所を確認する事が出来ました。
外壁は黒色の大きな建物で、寿司屋さんとは気が付きませんでしたが、今回は時間が合わずパスとしましたから、次回の来訪時に楽しみましょうか?!
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気仙沼で忘れられないホテルがこれです。
高台に有るホテルで被災を免れましたから、3.11時には大勢の被災民の方を受け入れられていましたね。
そんな、色々な思いを巡らせながらの気仙沼岬巡りなのです。
折れ岩から実はもう一か所、岬を巡っていました。
「御崎」! 兎に角先端ですから行って見ようと。
駐車場には夕暮れ時だからか人影は無く、車が1台ほど止まっていました。
駐車場から岬先端に向け、小道が続いています。
そして灯台も有りそうです。
途中、出会いました若い二人連れに挨拶しますと、奥様から優しく挨拶を頂けました。
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目当ての灯台は少々物足りなく、灯台守は勿論見えず所謂電波灯台のようでした。
しかし、岬先端からは太平洋の大海原が見えます。
向こう側はアメリカでしょうか?!
途中には「鯨塚」が有り、昔この地の漁師が遭難した際に鯨が水先案内をし助けたそうです。
それ以来、当地の漁師さんは鯨は獲らないそうです。
鯨塚の上には、ど根性松が生えていました。
帰りの小道には、未舗装の海岸線側の道を歩きました。
赤く染まったツタが絡まります。
夕日の中に赤い実が輝いています。
もう直ぐ厳しい冬がやって来るのでしょうね。
最後に岬の神社にお参りし、家内安全を祈願し今夜の寝ぐらを目指します。
夕食は気仙沼のお刺身です。
独り酒が妙に沁みます・・・。
最近ハマっていますのは、食後のデザート林檎です。
甘酸っぱいお味が、酔った身体に何とも言えない美味さなのです。
宮城の林檎もお勧めですよ。
キャラバンに出て、この所早寝が身に付いたような。
日頃のストレスも洗い流されるのか、走行スピードもゆっくりとした物に成って来ました。
コルドバンクスも起伏の多い道にも関わらず、海岸線の道を力強く走ってくれています。
まあ~リタイヤ後は、「日頃のストレス自体が少ないでしょう」との指摘も有るのですが・・・。
三陸の海、人、景色がそうさせるのでしょうか?
つづく