kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

気仙沼の岬巡りは続きます

2018-11-03 09:15:23 |  北日本

<三陸の海は豊かで厳しい海>

お話は少々前後しますが、ブロ友さんのCOMさん奥様からの情報で、気仙沼にはフカヒレ鮨が有ると聞いていました。

3.11被災を受けた海岸線付近の街並みは、道路、宅地の復興工事の最中で一方通行、通行止めが多く探すのが難しいかったのですが、やっと3周目で目的の寿司屋さんを探し出しました。

 

その名は、「あさひ鮨」場所を確認する事が出来ました。

外壁は黒色の大きな建物で、寿司屋さんとは気が付きませんでしたが、今回は時間が合わずパスとしましたから、次回の来訪時に楽しみましょうか?!

(^^♪

 

気仙沼で忘れられないホテルがこれです。

高台に有るホテルで被災を免れましたから、3.11時には大勢の被災民の方を受け入れられていましたね。

そんな、色々な思いを巡らせながらの気仙沼岬巡りなのです。

折れ岩から実はもう一か所、岬を巡っていました。

「御崎」! 兎に角先端ですから行って見ようと。

駐車場には夕暮れ時だからか人影は無く、車が1台ほど止まっていました。

駐車場から岬先端に向け、小道が続いています。

そして灯台も有りそうです。

 

途中、出会いました若い二人連れに挨拶しますと、奥様から優しく挨拶を頂けました。

(^^♪

 

目当ての灯台は少々物足りなく、灯台守は勿論見えず所謂電波灯台のようでした。

しかし、岬先端からは太平洋の大海原が見えます。

向こう側はアメリカでしょうか?!

途中には「鯨塚」が有り、昔この地の漁師が遭難した際に鯨が水先案内をし助けたそうです。

それ以来、当地の漁師さんは鯨は獲らないそうです。

鯨塚の上には、ど根性松が生えていました。

帰りの小道には、未舗装の海岸線側の道を歩きました。

赤く染まったツタが絡まります。

夕日の中に赤い実が輝いています。

もう直ぐ厳しい冬がやって来るのでしょうね。

最後に岬の神社にお参りし、家内安全を祈願し今夜の寝ぐらを目指します。

夕食は気仙沼のお刺身です。

独り酒が妙に沁みます・・・。

最近ハマっていますのは、食後のデザート林檎です。

甘酸っぱいお味が、酔った身体に何とも言えない美味さなのです。

宮城の林檎もお勧めですよ。

キャラバンに出て、この所早寝が身に付いたような。

日頃のストレスも洗い流されるのか、走行スピードもゆっくりとした物に成って来ました。

コルドバンクスも起伏の多い道にも関わらず、海岸線の道を力強く走ってくれています。

 

まあ~リタイヤ後は、「日頃のストレス自体が少ないでしょう」との指摘も有るのですが・・・。

 

三陸の海、人、景色がそうさせるのでしょうか?

 

 

つづく