kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ハイマウントストップランプ砲弾型LED変更

2018-11-21 11:13:08 | エレクトロニックス

<なかなか一筋縄では行きません>

ハイマウントストップランプ修理もチップLEDでは上手く行かず、小型チップLEDは諦める事にしました。

やはり、ここは砲弾型LEDしか無いだろうと。

(@_@)

 

そこで3mm砲弾LED、抵抗、リード線、熱収縮チューブを発注したのです。

しかし、ここでもやらかしてしまいました。

(@_@)

抵抗値の計算を誤り、可成り小さい物を発注してしまいました。

それも、2種類 合計200本!

泣きですが、まぁ~お値段は100本 100円ですからお勉強代ですね。

(@_@)(@_@)

深夜に抵抗値の計算などするものでは有りません。

数値が余りにも小さく、変だとは思っていましたが眠気に負けました。

それでも一応は半田付けし、点灯試験は行ったのです。

通電しますと一瞬光り昇天してしまいました。

(@_@)

 

そこで、抵抗のみですから近場で手に入らないかと、ネット検索しますと神様は見捨てないものですね。

近場に電子パーツ販売店が有るじゃ~ありませんか?!

かれこれ40年以上もこの地に住みますが、知らなかったのです。

ネットとは有難いものです。

(^^♪

 

抵抗値の再計算を行い、再度買い物に走りました。

計算式はLEDダイオード抵抗値計算で検索しますと、出て来ますからそちらを参照下さいね。

再度、半田付けしテストパーツを組み立てました。

何しろ部品が小さいので、養生テープ上に貼り付け半田付けしますと上手く行くようです。

砲弾型ダイオードの極性に注意し、抵抗、リード線を半田付けします。

今回は砲弾型LEDをチップLEDを取り去り、入れ替える算段なのです。

そして試験点灯を行いますと、今回は間違い無く点灯しました。

抵抗値の値は、計算値に対し少々の誤差は許容してくれるようです。

これで元気を取り戻し、不点灯側のチップLED基板は切断除去しました。

そして、5組の砲弾型LEDパーツを作成しました。

全長が長めのパーツには熱収縮チューブを被せ再度、全数点灯試験です。

 

5組のパーツは全数合格で、流石はKenyガレージです。

(^^♪

今回購入しました熱収縮チューブは6mmサイズでしたが、少々大きく収縮も縮みが少ないような。

作成しました砲弾型LEDパーツをハイマウントストップランプのケースに押し込みます。

砲弾型LED部にはレンズ側のセンターに合わせ、シリコンシーラントで接着です。

乾燥を1日待ち更にリード線を埋め込み、半田付けを行います。

今回使用しました砲弾型LEDは3mmサイズでしたが、レンズを被せますと干渉しLEDが倒れてしまいます。

(@_@)

また、レンズのリブはリード線、抵抗に干渉するものでカットしました。

そしてAssy状態で最後の点灯試験を行い、レンズを被せます。

シリコンシーラントをレンズ天側には隙間無く塗布し、地側には水抜きを考慮し部分的に塗布しレンズを被せた後、輪ゴムで数か所を固定し更にバイスで挟みました。

これで一晩乾燥させたのですが、シリコンシーラントが古かった所為か硬化は弱いようです。

取り敢えずは、現状で良しとしました。

内心はこのままでは終われないとは思っていますが。

 

そして最終Assy単品点灯試験です。

どうでしょう?!

見事に点灯しています。

右側の5球は切れなかった従来品で、レンズの中央にチップLEDのセンターが一致しています。

左側5球は今回、砲弾型LEDに変更した部分で、明るさは向上したようですが、LEDセンターズレが発生してしまいました。

やはり3mm砲弾型LEDではレンズへの干渉は免れ無いですね。

(@_@)

ここはやはり、チップLEDしか無い状況です。

 

取り敢えずは、ハイマウントストップランプ裏面に水漏れ対策のシリコンシーラントを塗布し取り付ける事に。

ハイマウントストップランプハーネスの極性を一応調べます。

取外し時と内部の配線は同一としていますから、間違いは無いハズですが念の為に確認です。

赤線が+側で間違い有りませんでした。

一人作業ですからiPhoneでビデオ廻し、テスターを繋ぎブレーキペダルを踏み極性確認しました。

(^^♪

取付の際、ビスを落とし探し出すのに難渋しましたが、何とか完了です。

 

そして、いよいよ本当の最終点灯試験を行います。

見事に修理出来たようです。

 

掛かりました費用を必要数だけで計算しますと

砲弾型LED  22円×5=110円

抵抗1     15円×5=75円

抵抗2     15円×5=75円

リード線少々  熱収縮チューブ少々

  合計 260円 也!

 

まぁ~実際は更にLED勉強代が掛かっておりますが・・・。

一応今回の修理は完了とはしましたが、このままでは終われないのです。

 

やはり自作基板と中型チップLEDで輝度UPとレンズセンター合わせを狙います。

kenyガレージがLED使い手と成る日も近い事でしょうね。