<今回は運が良かったのか?!>
NY原油価格(WTI)$57/バレルと最安値に近いと言うのにガソリン小売価格が下がりませんね。
現状の原油価格であれば、ガソリン価格は120円/Lで充分と考えられます。
元売り各社、小売店ぐるみでの暴利を取る状況は変わりません。
庶民はガソリンは買わず節約しか無いでしょうね。
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本日もボヤキ、嘆き節から入りましたが、庶民代表Kenyとしましては壊れた部品は何とか直し節約に励もうとするのです。
先に修理完了出来ました、シングルサブ充電に使用しています無線コントロラーからお話します。
コントローラー内の赤丸部素子が焼損していたのです。
その他素子には異常は認められないようですから、取り敢えずは交換して見ようかと。
何分にも黒焦げ状態ですから、最初は抵抗か?と思ったのですが、抵抗だとすれば乗数が読み取れそうも有りません。
更にしっかりとニラミますと、素子の角が鋭角的なのです。
通常カーボン抵抗ですと、角にはやや大きいアールが付いていますよね。
そこで、これはダイオードかと思い直します。
そして更に虫眼鏡でよく見ますと、極性を示す帯も見えました。
(^^♪
取り敢えずは、素子を外して見ます。
外す際、半田を暖めますと基板裏面の銅箔が簡単に剝離して来るのです。
国産では考えられない品質ですが、こんな所も中華製の信頼性が低い点が垣間見えます。
そこで、半田を溶かす事は諦めリード線を切断する事に。
この切断作業も素子が建て込んでおり、通常のニッパーは入りらず買いに走りました。
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何とか焼損素子を切り離しますと、シルク印刷(素子を示す白色印刷)に極性を示す帯が認められダイオードに間違い無いようです。
今回の不具合は素子自体の初期不良か、設定自体に余裕が無かったのか不明ですが、何れにしましても容量は大きい素子に変更します。
耐圧400V 5Aと大幅UPです。
本当はここまでは必要は無いのですが・・・・。
注文しますと、思いの外早く到着しました。
最近は極力アマゾンは使用しません。
例の勝手にプライム会員登録以来、kenyの逆鱗に触れたのです。
日本のサムライをなめんなよ~~と言いたい。
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因みにダイオードは、30円/本ですから余分に買って置きました。
(^^♪
アッ! 写真にはLEDチップも写っていますね。
此方は後日のお話とさせて下さい。
ダイオードの端子を取付に合わせ成型します。
そして、極性を合わせ半田付けしました。
この時、半田付けを考慮し焼損素子のリード線を切断する必要が有ります。
やはり交換素子が大きく、取付には少々苦労しました。
交換素子端子形状は現合で合わせる必要が有ります。
何とか半田付け出来たものの、マイコンリードとのクリアランスが狭くショートの恐れが有りますので絶縁目的で厚紙を挟みました。
そして取付なのですが、この時点では祈るような気持ちですね。
他の部分が壊れているかは、知る由もないですからね。
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無線コントローラーへのハーネスは2組有り、撚り線をネジリ勘合させていたのですが、今回は半田仕上げを行う事に。
やはり、撚り線がバラけませんから信頼性は向上しますからね。
電気部品は案外、こんな細かい所が重要なのです。
撚り線部の半田仕上げです。
そして、出先では出来ませんでした手動操作スイッチ部のハーネス結合の容易化も行いました。
サブハーネスを作成し数本有りますリード線を束ね、手動操作スイッチ接合数を1本にまとめるのです。
こんな快適化も行いますから、時間はどんどん過ぎてしまいます。
細かくて分かり辛いと思いますが、赤丸内がリード線まとめ部です。
万が一、手動操作スイッチ交換の必要が発生しましたら、次回は容易に交換が可能と成りました。
オット! 本題の無線コントローラーを忘れる訳には行きません。
ハーネスを取り付け、スタンバイ状態にしますと無事に無線コントローラーの待機LEDが点灯しました!!
赤丸内の青色LEDが待機状態を示しています。
どうやら他の素子は生きていそうです。
(^^♪
おもむろに無線発信機を取り出し、スイッチON!
うん?! うんともすんとも言いません。
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やはり他の素子も死んだのか?とか思いながら手動操作スイッチを操作して見ます。
そうしますと、手動で充電DC-DCコンバーターは作動し同時に無線コントローラー駆動のリレーも作動音がするのです。
うん?!
これは手動操作スイッチ交換時に端子回路が変化した恐れが有ります。
結論を言いますと、交換した手動操作スイッチのアース回路(端子)が異なっていました。
本来のアース端子側に無線コントローラーのアースを接続し直します。
そして、恐る恐る無線コントローラー待機スイッチON。
ここまでは正常です。
更に無線発信機ON!
オッ~~~オ!!!
お見事!
DC-DCコンバーター駆動リレーが作動し充電状態緑色LEDが点灯しました。
(^^♪(^^♪(^^♪
その後、無線発信機で数度の作動確認を行い、手動操作も行い共に正常作動に復帰しました。
(^^♪
そして、無線コントローラーにカバーを少々加工し取付完了と成りました。
どうやら無線コントローラーは暫くは使えるでしょう。
交換部品は30円のダイオードのみですからお得でしたね。
買ったマイクロニッパーは手元に残りますから、お勘定は無しですね?!
残るは難題ハイマウントストップランプなのです。
乞うご期待? かな?