kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ソーラー有効活用 施工

2016-11-21 08:51:14 |  ソーラー全般 周辺項目

<回路探しに苦労しました>

昨日の日曜日は、もう少し晴天に成るかと思いましたが、一日厚い雲が立ち込めました。

施工に丸一日掛りましたから、お出掛け虫が起こらず施工に専念出来たと言う所でしょうか?

 

まずは、インストロメントパネル(以下 インパネ)の木目ガーニッシュから外します。

取り外しに当たっては、万一の場合でも傷付きが目立たない、下部の爪から外す事をお勧めします。

レバーを差し込み、木目ガーニッシュを手前に引く感じで、爪を外します。

電装部品をご自身で取付の方は、一度は外す事に成る部位ですね。

 

指先が入る位に成りますと、最上部の爪を外す為に手前側に引きます。

木目ガーニッシュは下部、最上部の爪のみで、固定されています。

ソーラーの充電混触対策は、配線をヒューズボックスから取っていますから、スンナリと回路が決まります。

混触対策リレーを作動させる、「新設スイッチA」用のサブハーネスを作成します。

1本のコルゲートに2回路を入れ、其々平端子、逆起防止ダイオードを取付ました。

上記写真の左側端子部に逆起防止ダイオードを取り付けています。

右側端子が、「新設スイッチA」に接続されます。

 

インパネ内に通線する為、まず針金を通します。

通しました針金に、作製したハーネスを巻き付けます。

ハーネスの端子部にはビニールテープを巻き、引っ掛かり防止しますとスムーズに通線出来るようです。

実は土曜日、お昼頃から作業し初日はここまででした。

何処から電源を取るか、通線するか?の検討に時間を取られたようです。

 

開けて日曜日も、お昼前からの作業開始でした。

新設スイッチのアース接続箇所は、見逃しもあり2ケ所と成りました。

【新設スイッチA  アース接続】

既設の助手席裏のアース回路利用。

 

【新設スイッチB  アース接続】

インパネ内、カーナビアースポイントの流用。

このアースポイントに早く気が付きますと、既設の助手席まで引く必要は無かったのですが。。。

 

作成しました、カーナビアースポイント部用のハーネスです。

「新設スイッチB」用ですから、此方に逆起対策ダイオード(赤丸)取付です。

ここから相当考え込んでしまいました。

走行充電用の「新設スイッチB」を回路の何処に割り込ませるかが難しいのです。

 

ハーネス作成、取り回し上は、インパネ付近の走行充電リレー回路に入れるのが一番合理的なのですが。

ヒューズボックスのヒューズを抜き、刺しし、散々調べたのですが、分かりません。

当然ながらバンクス取説の回路図には、記載が有りません。

悩み抜いた末、ハーネス取り回し上は無駄が多いのですが、走行充電リレー付近に「新設スイッチB」を割り込ませる事にしました。

走行充電リレーの遅延回路?の影響も有りますから、出来るだけ原形の回路は生かす事が重要ですね。

 

床下収納箱を外し、ウオルボックスを開きます。

幸いにも煙も出無かったのですが、白髪の爺さんが覗き込みます。

赤丸部が走行充電リレーの駆動回路ですね。

アースはボデーアースで、カムロード車体に落ちています。

この駆動回路 赤リード線を追いますと、フロアーを貫通しトリプルサブバッテリー部、セカンドシート下から室内に入っていました。

 

まぁ~室内に来てくれていますと、ある程度は助かります。

セカンドシート下のハーネス束から、走行充電リレー駆動線を引っ張り出します。

赤丸部 矢印の黒ビニールに包まれているのが目的の線です。

この走行充電リレーの駆動回路電線サイズは、1.25sqでしたから手持ちが無いのです。

5mも有れば足りるだろうと、買いに走ります。

実際取り付けますと、5mで約40cm程度余っただけで、胸を撫で下ろしました。

 

何とか、総べてのハーネスをインパネ内 新設スイッチ部まで配線出来ました。

各リード線には後日の為、回路名を取り付けています。

いよいよ接合です。

スイッチ裏を良く良く見ながら、間違わないよう接続します。

スイッチONで照明LEDが点灯する回路を採用しています。

 

接続後は作動を確認します。

煙が出ないか? 

ヒューズは飛ばないか?

照明LEDは点灯し、切れないか?

とかとか。。。。

どうやら成功したようです。

下側の「新設スイッチB」をエンジン始動状態で、ON/OFFしますと走行充電リレーが、「カチカチ音」を発し間違い無く、ON/OFFをします。

それと共に、エンジン負荷が変化する事が分かります。

走行充電が不要時には、切りますと燃費にも好影響を及ぼしそうです。

 

陽もしっかりと暮れたようです。

本日は約8時間の作業時間でした。

さぞかしビールが沁みる事でしょう。

 

効果確認は、お天道様がしっかり出て居る秋晴れの下でやりましょうか?

楽しみです。

それにしても走行充電回路には、苦労させられました。

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