kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

獺祭と斎宮

2016-11-05 10:13:30 |  中日本

<捨てる神あれば拾う神様も?!>

いゃ~獺祭では、とんだ恥さらしでした。

しっかりと調べますと、三重県での販売酒屋さんは無いようです。

そんなブログを昨日UPしましたら、山口のブロ友さんから、嬉しいコメントが。

獺祭を2本も積込み、キャラバン中との事。

それも近在の信州に見えているのです。

 

やはり斎宮さんのお蔭でしょうか?

今回はしっかりと、斎宮博物館を廻って来たのです。

まぁ~~思った以上に立派な建物です。

入館料は特別展を含め、700円でした。

 

中に入りますと、女官さんがお出迎えです。

重文の円形硯です。

何となく平安の雅が香って来るような。

内部には人物、輿などが再現されています。

また、斎宮跡から出土しました土器、土馬等も展示されています。

斎王さんの行列ですね。

当時は立派な行列だったのでしょう。

斎宮の役職を示した図表です。

細かく水の担当、料理の担当、事務の担当とかに細分化されていたようです。

斎王さんのお姿も

お正月の料理です。

シカ肉、猪肉、鯛、野菜、とか品数が多かったようです。

食材を細かく切り、積み上げ盛り付けている所が面白いですね。

まぁ~Kenyの男の手料理より立派です。

(@_@)

これが出土しました土馬です。

特別展の出雲の展示物にも同様な馬がありました。

何か関連が有るのでしょうか?

想像が膨らみますね。

斎王さんに仕える女官の後ろ姿です。

薄暗い中に祈る斎王さんが。。。。

地面が白石玉砂利ですから、神事での祈り姿です。

ここまで博物館を満喫しますと、やはり斎宮跡に行きたくなります。

再現された建物内部は、まだ見ていないのです。

今回はギリギリ間に合ったようです。

しかし、地元ボランティアさんの説明を聞いている内に正殿は閉じられてしまいました。

冬季は午後3時半には、扉を閉じるそうです。

早く言ってよ~~~~(@_@)

建物の遠くにバンクスが見えるのがお分かりでしょうか?

今回の三棟の建物再現に要した費用は、建物5億円、土地10億円だそうです。

流石にお伊勢さんの地は、お金持ちですね。

まぁ~ボランティアさんと話している内に、今回も正殿内部が見れませんでしたが、良しとしましょうか。

 

斎王さんご自身の普段の屋敷は、近鉄線路の向こう側に見えます、現在は神社の森辺りだったようです。

平安の昔、斎王さんに思いを馳せている内に陽も西に傾いて来たようです。

獺祭、斎王さんと今回も良いものに巡り合えました。

さ~て、そろそろ川原にでも降りて遅い昼食としましょうか?

文化の日ですから、少しでも文化的な羽ばたきが出来たような。

背中の翼もまんざらでは無いようですね。

 

バンクスを気持ちよく、コロコロ転がしながら帰ります。