kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ブロ友さん遭遇から網走へ

2015-09-22 13:36:21 |  北日本

<シャイなKenyも舞い上がり>

南富良野から美瑛に抜ける道ぞいで、時間調整とオメカシしておこうと、お風呂に入る事にしました。

何故って?  ブロ友さんに逢える事に成りましたからね!! (#^.^#)

 

ところが、ランデブー前に時間があったもので、トイレを見て見る事にしました。

と言いますのが藤七温泉で、ある事件があったのです。 

カセットタンクに消臭剤を追加してやろうとし、山の山頂付近の藤七温泉でカセットのシャッターを開いた所、ゴボッ! と言う異音がするじゃありませんか。

恐る恐る便座の蓋を持ち上げますと、さっき入れた消臭剤のブルー色の液体が蓋に付着しているのです。

 

勿論、もうお分かりと思いますが、カセットタンク内は、山の山頂付近では気圧が低い為、正圧となりシャッターを開いた事で外に吹き上げたのです。

幸いにも消臭材だけで、不幸中の幸いでした。

で、ここで次は逆の事が頭を過ぎります。山頂でシャッターを開きましたので、山を降りますとカセットタンクは凹むのかと心配に成りました。まぁ~そんな事は無いと忘れていたのですが。。。。

 

カセットタンクセット異常ランプが点灯しているのです。

まさかと思ったのですが、カセットタンクの変形が発生しておりました。

カセットタンクはモナカの皮の様に、上下2個のパーツで構成されています。これが、下界に降りますと大気圧により押し潰され変形しているのです。

結果、カセットタンクセット位置検出リミットスイッチを押せず、カセットタンクは正規位置にセットされているにも関わらず、異常ランプ点灯に至ったのです。

これがリミットスイッチです。

カセットタンク変形により、リミットスイッチを叩けなくなってしまいました。このスイッチが入らないと、水を流す事が出来ないのです。

そこで、取りあえずの応急処置としてカセットタンク側に貼り物をし、対応をしました。

【キャンカー使い方 教訓】

山の山頂付近では、カセットトイレは出来れば、使わない。

万一、使用した場合は下山後、出来るだけ早くシャッターを開き、カセットタンク内の圧力を下界と同一とする。

出来たら、臭気抜きホースを取付、カセットタンク内の圧力を常に一定に保つ。

 

まぁ~前置きが長く成りましたが、時間潰しの為にこんな事をやっていたと御理解下さい。

カセットタンクの応急処置を行い、教えて頂いた駐車場に向かいました。

 

ここから写真は無いのですが、ブロ友さんは女性なのですが、想像していたよりしっかりし、落ち着き、そして美しい方でした。雨の中、わざわざ出て来て頂き恐縮でした。

そんな方を男一人旅のむさ苦しい、バンクスに招き入れお話を伺ったのですが、Kenyは舞い上がり、一人ベラベラと喋ってしまいました。小生の一方的なお話にも快く耳を傾けて頂き、後で考えますと冷や汗物でした。コーヒーの一杯も出さず、お話だけでしたが良い時間を過ごさせて頂きました。

 

そんな事で、「道の駅 旭川」の朝を迎えました。

昨夜来の雨は上がり、厚く雲が立ち込めています。

ここまで、1800Km以上走って来ましたから、腰の辺りが張って来ました。

今回は、以前紹介しました、DC12V作動のマッサージ機を持参しているのです。

スティッチの後ろの赤いクッションの様に見えるのがマッサージ機です。

小さなマッサージ機ですが、これが良い働きをしてくれるのです。

 

旭川を出る際、北海道に上陸し初めてのネズミ捕りを目撃しました。丁度、反対方向でしたから無傷ですが、毎回ネズミ捕りは目撃しますね。最近、東海では見かけ無く成ったのですが。。。

 

ここまで走って来ますと、疲れも溜まるようです。

今日は無理をせず、「メルヘンの丘めまんべつ」でP泊としました。

翌朝の写真ですが、キャンカー、車中泊の方が沢山、泊まって見えました。そう言えば、世間はシルバーウィークに入ったのですね。

網走を目前にし、一泊したのは快晴の日に網走に入りたかったからか?

 

今年も網走は快晴で、Kenyを迎えてくれます。

「道の駅 流氷街道網走」です。

帽子岩の空も快晴ですね。

さぁ~今年は、何日持つでしょうか?

今年で3年目ですから、案外、短いかもしれない予感がします。

大雪の紅葉まで、もつでしょうか?

 

 

本日も読んで下さり、ありがとう御座います。

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