<秋晴れに恵まれます>
すでに北海道に上陸していますが、今朝は行き成り、FFヒーターのお世話になってしまいました。
朝一番のダイネット内温度が14℃と冷え込み、仙台あたりの暑さがまるで嘘のような肌寒さです。
そんな訳で、元気にキャラバンは更に北上します。
今日は、十和田湖と奥入瀬です。
湖面に白い雲が映るほど静かな、佇まいを見せてくれます。十和田湖、何時来ても美しい湖ですね。
展望台から、ふっとバンクスを見ますと、3連ソーラーが見えます。これも何時見ても良い景色で、ここまで、飛びもせずルーフに掴まってくれて居るようです。
この後、勿論右手に見えます通路から施工状態の点検を行ったのは言うまでも有りませんね。(#^.^#)
暫く、走り十和田湖湖畔に向かいます。
9月に入り、平日と言う事も手伝い人出は少ないようです。有料駐車場を振り切り最奥を目指しますと、無料の駐車場が有り、そこに停めさせてもらいました。
湖畔沿いに歩きますと、時折吹く風の音、さざ波の音しか聞こえません。
十和田湖の水は、どこまでも澄み切り、青い空に浮かぶ白い雲を映し出します。
この清らかな水が、奥入瀬に流れるのですね。
ゆっくりと乙女の像まで、静かに歩きました。
高村 光雲の息子、光太郎作の 乙女の像です。これは明治時代の知事さんが発起人と成り、十和田湖を世の人々に知らせ大勢の人達に来て貰いたく思い立案されたようです。当初は自然石でとの案もあったようですが、白紙に戻されました。
その後、昭和に成り製作委員会が起こされ、光太郎に依頼し作られたものだそうです。
尚、乙女の像は彫刻家 高村 光太郎の遺作です。
静かな湖畔にたたずむ、乙女の像は青空に映え輝いて見えました。
次は、奥入瀬に向かいます。
途中大型観光バスが駐車場でも無い所で、乗客を降ろしていたりします。
やはりここは、奥入瀬沿いに徒歩で歩かなければ、いけません。
十和田湖からの清らかな水は、白く、時に泡立ち緑の木々、苔の間をぬうように流れます。
両側の山々から、小さな滝が流れ落ち、ここは妖精達が住むオゾンの小さな国のように思えます。
暫く歩き、バンクスに戻りますと、木の上から「ボット ボット!」と栃の実が落ちて来ました。バンクスに当たらず良かったと思いながら、早速、手に取って見ます。
黒くツヤツヤと輝き、美味しそうに見えます。長野方面では、これから栃餅、栃煎餅とか作りますね。
我が家の奥さまは、何故かこれは栗だと言い張ります。木を、葉を、実の殻を見れば分かりそうに思うのですが、分かりませんね。
そんな弥次喜多道中は続きます。
そろそろ同伴旅も終焉を迎えるようです。
その後、本当の一人旅、キャラバンが続きます。
けっして背中に翼など生やしませんから。。。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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