こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

濃霧の鎌倉

2014年05月03日 | 鎌倉暮らし
大型連休の後半4連休の初日、憲法記念日、の朝、鎌倉は濃霧に包まれた。
これほどの濃霧、今まで見たことが無い。あわててベランダから写真を撮ったが、視界は200メートルほどだろうか。ほとんど何も見えない。


6時


妻を起こして知らせたら、ひとしきり驚いたあと、「(鶴岡)八幡(宮)様はどうなっているのかしら」という。
そういわれたら、こんきものためにも、写真を撮りに行かないわけにいかない。
フラットコーテッドレトリバーのナイトを起こして、散歩に出かけた。


太鼓橋


2月のバレンタインデーの記録的な大雪の日の夜はさすがに人はいなかったが、今日は朝からずいぶん人が来ている。休日の朝6時である。
「何にもみえないね」といって、嘆いている一家がいた。
それを見て、「これほどの濃霧、滅多に無いですよ。いいときに来て、珍しいのを見ることが出来ましたね」なんて、せっかく鎌倉に来てくれた人に言うわけにいかない。


大石段


ナイトを舞殿の手前で待たせて、大石段を上がっていって、振り向いたら鎌倉の町は霧の中で全くみえなかった。
これはすごい。だが、これではせっかく来た人にとってはつまらないだろう。


舞殿


霧の中、というと思い出すことがある。学生時代の友人が、雲が低くたれ込めていた日に、高層ビルの上の方がみえなくなっていたので、上ってみたらどんな風かと思って行ってみたら何もみえなかった。ということ。たぶん、何もみえなかったのだろう。その話を聞いて以来、天気の悪い日に高層ビルに上がることは極力さけている。


源平池


それほどではないが、今日の鎌倉も見えないだけだった気がしたが、こうして写真にしてみると、それなりに幻想的できれいだったのかとも思う。
散歩から帰って少ししたら、あっという間に霧が晴れた。


7時半


少し風が強かったが、一日中、いい天気だった。


明日も晴れ、明後日はぐずつくとの予報
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