こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

休暇明けの後悔と世界の始まり

2014年05月07日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
週末を含め、休暇明けの職場にある積み残しの仕事をみると休日を返上してでも片付けておけば良かったと後悔する。

で、今年のゴールデンウィークも同じこととなってしまった。
現時点で私が直面しているのはこの量の仕事で、それは一昨日、病院に顔を出し、仕事をして、全部は出来ずにあきらめて帰った時点から変化していない。



そうすると、このことに関する私の状況というのは、5月5日の夕方、私が疲れて帰ることことを決意した時点で、すでに決まっていたということになる。
今朝、後悔することも含めて。

後悔先に立たずというが、後悔することは分かっていた。でも、できなかった。



この宇宙の始まりはビッグバンとされているが、その前のことは誰も知らない。

ビッグバンの時点で、今朝のコロ健の小さな後悔が決まっていたのか否か。

なにがいいたいかというと、少なくともビッグバンの時点で、宇宙が今のように膨張していくことは決まっていただろうし、その準備もできていたはず。そうすると、地球と月と太陽の位置関係は決まっていたかもしれないわけで、そう考えると地球は奇跡の星でもなんでもなく、私の今日の後悔も始めからこうなる予定だったのだろうか。



この世界が5分前に生成したものであることを誰も否定はできない、という考えがある。
5分前に、それまでのことが全部刷り込まれた状況で世界が始まったということを誰も否定できない。

それもそうだし、そもそも5分だの、130億年だの、時間的な経過というものも相対的なものに過ぎない。

まあ、そんなこと、どうでもいい。
とにかく、やり残している仕事をさっさと片付けよう。

後悔ばかりが積み重なる
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