こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

今日は両手で香り付け

2014年05月09日 | 妻の名言
ラベンダーがあちこちで咲いている。紫色の花にもいろんな形がある。
通勤途中の公園にもラベンダーが数種類植わっていて、朝夕通りすがりに葉を握って香りを楽しんでいる。



不肖コロ健、連休の休みで鋭気を養ったはずなのだが、質、量ともに私の能力の上を行く仕事に圧倒され、あっという間に少々グロッキー気味。
妻にそんなことを漏らしたら、
「仕事なんて、みんな大変よ。楽な仕事なんてあるわけないでしょう。
それに、どこでどんな仕事をしたって、それぞれのところでそれなりに大変なのだから、どれも一緒。」
と言われた。
以前にも似たようなやり取りがあった(2011年11月23日『勤労感謝の日に感謝すること』)ことを、ふと思い出した。
あれからまったく進歩していない。



仕事が大変、というのは当人の勝手な思い込みに過ぎない。
仕事が大変なのは当たり前で、大変じゃない仕事なんてない。そんな仕事にどうメリハリをつけてやっていくのかが大切なことだ。

朝から晩まで頑張れば、頭は重くなって、目も霞んでくるのは当たり前。それでも足りないなんて頑張ったら、心も体も悲鳴を上げる。
頑張り過ぎるよりは、少し休んだほうがいい。



少し、すがすがしい気持ちになりたいと思って、今日はラベンダーを両手でギュッと握ってみた。両手への移り香を深く吸い込んだら、また今日も1日頑張れるような気がした。




一度は富良野に行ってみたい
去年札幌での病理学会のとき足を伸ばしておけば良かった
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