経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 4月29日(金)

2011-04-29 16:48:01 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 今日は昭和の日の祝日で国内では主立った行事はないようです。

 アメリカではFRBのバーナンキ議長の講演があります。ユーロ圏での失業率とインフレ率が発表されます。

■■ 当ブログの読み方 ■■

 当ブログを効果的に読んでいただくために、僭越ながら簡単な説明をさせていただきます。

 当ブログは、毎日複数のブログを提供して参ります。対象読者層が広いこともあり、主に下記のようなグループ分けをしています。

 1.プロの経営士・コンサルタント向け

 2.経営コンサルタントを目指す人向け

 3.企業経営者・管理職向け

 上記のグループに明確に分類できているわけではなく、一つの記事が複数にまたがっていることも多々あります。例えば、経営者・管理職が知っておくべき情報は、当然経営士・コンサルタントにも必要な情報です。逆に、経営士・コンサルタント向けの内容が、経営者・管理職にも参考になることも多いでしょう。

 毎日、下記の時間帯に発行しています。ただし、週末やその日のスケジュールによっては変更になることがあります。

◇ 朝一番  経営士・コンサルタント日記

◇ 午前10      経営情報「クールジャパン」

◇ 昼休み  ネット小説「経営コンサルタント竹根好助の先見経営」

 午後3時 各種情報

◇ 夕刻    夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

 上記のような考えで、できるだけ毎日情報をお届けしたいと思っています。しかし、この歳(年齢不詳)になっても、まだ現役です。経営コンサルタントというのはクライアント・顧問先の間を走り回るだけではなく、情報収集などで外出していることが多いのです。

 そのために、ブログの原稿を書く時間がなかったり、間に合わなかったり、発信することができなかったりと皆様にご迷惑をおかけすることが多いと思います。ご理解を賜り、温かい目でおつきあいをしてくださるようお願いします。

■■■10時

 毎日10時頃というと外出していることが多いのですが、在席していたり、外出先でネットを使える環境にいるときに「経営情報」として、今“旬のキーワード”を紹介します。

 当面は、経済産業省の日本の産業界の活性化の戦略事業の一つである「クールジャパン文化産業」政策についてご紹介してゆきます。経営者・管理職の方には、自社の商品・サービスに関連した新規事業開拓、顧客との関係強化策などのヒントなると良いと考えています。経営士・コンサルタントの皆様には、政府の政策をうまく利用して、ご自身のコンサルティングにおけるビジネスチャンス拡大のヒントとして欲しいと願っています。

 地震、津波、原発などで被災された方やその関係者の皆様には、直接関係ない内容のブログを発信することが多いと思います。早い復興を願い、経営士・コンサルタントとして努力をして参るつもりです。

 私どものブログを楽しみにしてくださっている方々も多く、その方々がご自身の業務を通じて間接的にでも、早期復興のお手伝いをする上に、参考になればと考えて、ブログ発行を継続しています。

 どうぞ早期な復興が実現するまで、健康にご留意ください。

【 注 】

 事前の予告なく、発行スケジュールが変更になることがあります。

 ご理解とご容赦をお願いします。

 また、当ブログで提供した内容については、各自の責任で行動してください。

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■■ 新ジャンル小説 昼休みに読む経営コンサルタント小説

2011-04-29 12:34:02 | ◇経営特訓教室

■■ 新ジャンル小説 昼休みに読む経営コンサルタント小説

【 1 親子の諍い 】

 印刷会社ラッキーの社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受け、愚痴を聞いてもらうことになった。竹根は、気分を変えるために幸を近くにある靖国神社につれ出したところで回想シーンに入る。

 先代社長育太郎の長男の現社長である育雄は、都内の有名私立大学の文学部をそれなりの成績で卒業後、大手の印刷会社に勤務経験が三年ある。育太郎が創業した会社は、印刷会社といっても、謄写版という簡易な印刷機で印刷をする。


 時代も流れ、一九七〇年代に育太郎の会社に入社したての頃の育雄は、大手印刷会社での三年の経験と自分の会社とのギャップの大きさに辟易していた。息子の育雄は、父親の古い経営に批判的である。

 反抗する育雄を育太郎は何とか説得しようとし、逆に育雄としてはどのような会社にしたいのかを訊く。育雄は答えに窮しながらも活版印刷機を思い切って導入することを提案する。ようやく二人の意見が一致し、機械導入を決心し、お互いの心が通じあう。

 社長の育太郎は、育雄常務の海外遊学を提案すると、育雄もその気になった。


【 2 再会と転機 】

 その10余年後、バブルが始まる直前に幸育雄が社長に就任したある日、講演会の案内状が来た。気が進まないながらも会場に出向いた。司会者の紹介で「竹根」という言葉が聞こえたが、自分の耳を疑った。自分が知っている「あの」竹根である。講演内容にもショックを受け、大いなる示唆を感じた幸である。早速、控え室に飛び込み、竹根と面会をし、旧交を温めた。

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.19

2011-04-29 11:16:24 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.19

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

3.これまでのクールジャパン取り組みにおける課題

 1999年に構想ができ、その後の展開における取り組み状況を見ると、いくつかの課題が見えてきます。その課題から今後への取り組み姿勢を模索する必要があります。

3-1 全体コンセプトに見る課題

 全体の分野は、既述の通り、ファッション、メディア・コンテンツ、食、その他の?つに大分類をして推進してきました。それぞれの分野においては、エキスパートもいたり、技術的にも高いモノを持っていたりして、すばらしいモノを持っているのですが、それら全体を束ねる「全体統括コンセプト」に欠けている部分があります。また、全体統括コンセプトをもとに、俯瞰的に全体を見て、リーダーシップを取っている人も見えません。

 全体統括コンセプトが不足しているだけではなく、リーダーシップが取られていないために、4つに大分類された各分野毎の連携が取られていないために、個々バラバラに活動をしてきています。全体が統合されて、それによるシナジー効果の欠如は、全体効率の低下に繋がっています。

 全体統括コンセプト不足に加え、それを統合的に支援するプラットフォームの脆弱性も目立ちます。これが弱いためにカテゴリーカンを横断的に支援できる態勢になっておらず、それが上述の各分野がバラバラになっていることにも関連しています。

 これらを集約すると「全体コンセプトが曖昧で、分野間連携が不足している」ということになります。

20110429_2 

画像: 経産省ウェブサイト

<続く> 次回掲載をお楽しみに

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■■京都の大火 経営士・コンサルタント日記 4月28日(木)

2011-04-29 09:13:03 | 新米コンサルタントの日記

 新暦1708年4月28日(宝永538日)に宝永の大火と呼ばれる大火が京都でありました。

 Wikipediaによると下記のように紹介されています。

 南西の風に煽られて被害が拡大し、禁裏御所・仙洞御所・女院御所・東宮御所が悉く炎上、九条家・鷹司家をはじめとする公家の邸宅、寺院・町屋など、西は油小路通・北は今出川通・東は河原町通・南は錦小路通に囲まれた上京を中心とした417ヶ町、10351軒、佛光寺や下鴨神社などの諸寺社などを焼いた。

「地震雷火事親父」といいますが、江戸も大火が多い街ですが、京都も戦乱などで何度も灰燼に帰しているのですね。しかし、東日本大震災に比べると地域が限定的で、それらと比べても2011年の震災の大きさがわかります。

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