経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■「有」を「無」にする発想 経営士・コンサルタント日記 4月23日(土)

2011-04-23 18:15:14 | 新米コンサルタントの日記

 423日は「国際マルコーニデー」です。世界で初めて無線通信を行ったイタリア人のマルコーニを記念する日です。

 グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi)は、イタリアの無線研究家、発明家で、ノーベル物理学賞を受賞しています。彼の研究は「無線電信」を電波を使って行うことで、自宅で無線装置を作り、実験を開始し、実用化した後にマルコーニ無線電信会社を創立しました。

 彼のすばらしさは、グラハム・ベルが発明した電話の欠点である有線工事をしなくても通信できるようにしたいと考えたのです。

「不便を解消する」という基本的な発想が発明を生み出します。「今存在するものをなくす」という発想が彼のすばらしさです。ビジネスも「お客様は何に困っているのだろうか」というところから新しい商品・サービス構想が生まれてくるのです。

■■ お知らせ

 月曜日まで、地方出張につき掲載が通常スケジュールとは異なります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解と今後のご愛顧をお願い申し上げます。

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 経営コンサルタントのメールマガジン  ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■もしドラ 夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ 4月23日(土)

2011-04-23 17:56:48 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 いまや「もしドラ」を知らないビジネスパーソンはいないであろうといっても過言ではないほど出版界に話題を投じました。本を読まれた方も多いと思います。

「もしドラ」は「もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という元放送作家の岩崎夏海氏による単行本です。

 P.F.ドラッカーは、経営学者で経営書を数多く執筆しています。もしドラは、「ビジネスパーソンのバイブル」ともいわれる「マネジメント」に共感した野球部のマネジャーをしている女子高校生が、その著書をもとに野球部をとりまとめて甲子園に出場させることに成功した物語です。

 原作は集英社から出ているスーパージャンプで紹介され、それがこの度、なんとNHKがアニメにして放映します。NHK総合/デジタル総合で425日~ 56日にわたった10回を平日2255 - 2320分(ただし428日は2415分~)で放送します。

 まだ原作を手にしていない人も、そうでない人も、新たな視点で見ると違って見えるかもしれません。お見逃しのないように

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助の先見経営 クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■ 新ジャンル小説 経営コンサルタントが活躍

2011-04-23 12:35:27 | 小説・先見思考

 2011年4月4日よりブログにて発行を開始しました。平日、昼休みに気楽に読めるように発行しています。週末には、これまでのあらすじをお伝えします。また、はじめてお読みになる人のために梗概(全体のあらすじ)も週末にはお伝えします。

 この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役である。千平紗門(ちひらしゃもん)作「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説である。

 経営コンサルタントが、快刀乱麻、問題を次々と解決していく物語・・・と思いきや、恋あり、悩みあり、失敗あり、涙あり、叙情ありと、その辺に転がっている題材で、「あれ?この物語は自分のことを題材にしているのではないか」と錯覚させるような身近なことが起こる。主役の竹根好助が大活躍・・・と思いきや、活躍するのは若手であったり、主役の周辺の人物であったりして、主役のはずが影が薄い存在である。

【梗概】

 経営コンサルタントを三十五年にわたりやってきた竹根好助が、久しぶりに自社の顧問先の社長を訪問。四十年近く前に初めてあった同年代の幸育雄に再会したのが、それから十年余が経ってからで、その頃を二人が回想をする。


 幸は、再会時三八歳、印刷会社ラッキーの社長になっており、商社勤務十年後に経営コンサルタントになった竹根に顧問を依頼する。将来的には需要減退が予測される印刷業界において、生き残り策を竹根に託する。竹根は、企業診断としてビジネスドックを実施し、それを契機として業態転換を提案する。


 社内の反対にあうが、竹根の地道な努力がマスコミに騒がれるほどのプリントショップ・チェーンに成長させる。その過程には、生き残りをかける経営者の英断、社員の協力、反対する社員の理解があり、何気ないやりとりを通して、経営コンサルタントの真のあるべき姿を紹介。ありきたりなストーリーの中に、経営コンサルタント業のあり方を見る。


 経営者・管理職にとって「経営コンサルタントとは何か」を知る良い機会でしょう。プロの経営コンサルタントには、経営コンサルタントのあり方を見直す機会となれば幸いです。これから経営コンサルタントを目指す人には、最適な教材になると信じている。

【これまでのあらすじ】

 印刷会社ラッキー野社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受け、愚痴を聞いてもらうことになった。竹根は、気分を変えるために幸を近くにある靖国神社につれ出したところで回想シーンに入る。

 先代社長育太郎の長男の現社長である育雄は、都内の有名私立大学の文学部をそれなりの成績で卒業後、大手の印刷会社に勤務経験が三年ある。育太郎が創業した会社は、印刷会社といっても、謄写版という簡易な印刷機で印刷をする。

 時代も流れ、一九七〇年代に育太郎の会社に入社したての頃の育雄は、大手印刷会社での三年の経験と自分の会社とのギャップの大きさに辟易していた。息子の育雄は、父親の古い経営に批判的である。

 反抗する育雄を育太郎は何とか説得しようとし、逆に育雄としてはどのような会社にしたいのかを訊く。育雄は答えに窮しながらも活版印刷機を思い切って導入することを提案する。ようやく二人の意見が一致し、機械導入を決心し、お互いの心が通じあう。

 社長の育太郎は、育雄常務の海外遊学を提案すると、育雄もその気になった。

 話は、回想から現代に戻り、靖国神社境内を竹根と幸育雄が散策。戦死した竹根の父親について話が進む。竹根と幸との最初の出会いは197012月のことであった。その頃の思い出話をする。思い出話から回想シーンに戻ってゆく。

竹根好助   経営コンサルタント歴35年のベテラン

幸育太郎   戦後ガリ版印刷でラッキー創業

幸育雄   印刷会社ラッキー二代目社長

牧神愛子  育雄の秘書

金山    ラッキー創業時からの社員

■■ この小説の狙いどころPC ←クリック

■■ この小説の狙いどころmobile ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■ パソコントラブル解決ヒント 普段からの心得 はじめに

2011-04-23 11:46:06 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

 日本製のパソコンが生まれていない時代に、アメリカからパソコンを担いで帰国しました。文系出身の私ですが、市販書もなく、試行錯誤でパソコンをいじったのがきっかけで、ソフトバンク様を始め、日経BP様など多数からパソコン関連書籍を出版してきました。

 自慢話をしたいのではありません。むしろパソコン利用面での失敗経験は、多分読者の誰よりも長く、また誰よりも多いのではないでしょうか。その恥ずかしい経験をさらしながら、皆様に私と同じような失敗をして欲しくないという強い思いから執筆をしてゆきます。

 初心者にわかりやすく説明するために、「厳密な意味では正しくない」というようなことでも書いて行きたいと思います。また、もっと詳しく書くべきところでも、混乱を避けるために、独断と偏見で判断して必要以上のことを書かないこともあるでしょう。

 おしかりを受けながら、継続して行きたいと思っています。皆様の温かい心で見守ってくだされば幸いです。

■■ パソコントラブル予防とテクニック ←クリック

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 士業向けセミナー  ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■アースデイ 経営士・コンサルタント日記 4月22日(金)

2011-04-23 09:42:11 | 新米コンサルタントの日記

■■アースデイ 経営士・コンサルタント日記 4月22日(金)

 4月22日は、「アースデイ」です。環境問題に関心を持つことを目途として環境保護庁を設置したり各種環境保護法が整備されたりするきっかけとなりました。

 最初にアースデイの概念を提起したのはユネスコで、1969の環境関連の会議の場です。社会運動家のジョン・マッコネル氏が提案し、最初に採用したのはサンフランシスコ市でした。それが3月21日であることから、国連では3月21日をアースデイとしていて、国連本部にある「日本の平和の鐘」が鳴らされます。

 日本の、そして世界の“真”の平和が訪れる日を願いたいですね。

【連載小説】 経営コンサルタント竹根好助の先見経営

 経営コンサルタントの竹根と印刷会社幸育雄の二度目の出会いはバブルがはじける前のことでした。十年以上も経っていたので、幸にはそれが“あの竹根”なのかはじめはわからなかったが、あることでそれが懐かしい竹根であることがわかるのです。それを確かめに・・・・・

 平日昼休み頃当ブログで発信しています。詳細は本日のブログをご参照ください。また、これまでのあらすじやこの小説の梗概は下記URLにて参照していただけます。なお、誠に勝手ながら週末は休刊とさせていただきます。

■■ これまでのあらすじPC←クリック

■■ これまでのあらすじmobile ←クリック

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 経営コンサルタント独立起業セミナー(大阪) ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする