経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 4月26日(火)

2011-04-26 18:00:15 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 4月26日(火)

 東日本大震災に関して物議を醸し出している復興構想会議の五百旗頭議長と飯尾検討部会長が講演します。爆弾発言が出てこなければよいのですが・・・・・

 日本経団連の米倉会長や大証の米田社長が会見に臨みます。

 震災後の経済統計値が出始めています。今日は、パソコン国内出荷実績や食品スーパーの売上高が発表されます。

 アメリカでは4月度の消費者信頼感指数とチェーンストアの売上高が発表されます。減速傾向が散見されるアメリカの動向を探る数値の一つです。

■■ 経営コンサルタントへの道  実務経験をしてからでも遅くはない

 学生さんや若い方から「経営コンサルタントになる近道は」という問い合わせを受けますが、「実務経験を積んでから経営コンサルタントへの道を歩んだ方が、実績を上げられる経営コンサルタントになれますよ」とアドバイスをすることにしています。

 若くして経営コンサルタント会社に入った先生方の多くが・・・・・

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 15

2011-04-26 12:07:49 | 小説・先見思考

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■■ 2 再会と転機 4

【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。

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【回想】

――ありゃ!あの竹根さんだ。まさか、経営コンサルタントになって、こんなところで講演をするほど出世しているとは・・・――

 ゆっくりとした口調で講演が始まり、幸は、十数年ほど前に世話になった竹根のことが思い出された。

――どちらかというと口数も少なく、経営コンサルタントというタイプではなかった。しかし、相手のことを親身になって考えてくれる、まじめな人だった――

 三大印刷会社など一部では本格化しつつあったオフセット印刷であるが、まだまだ活版が主流であった。オフセットでは、活字のシャープさは出せないから活版印刷は続いており、オフセットは安物の印刷物向きと信じていた。これは、幸だけではなく、大半の印刷出版会社がそう考えていた。

 ところが、竹根の講演は、活字は消えてしまうというのである。それだけではなく、ようやく一般的になってきた写植業者や版下業者、製版業者までが今までと同じことをやっていては生き残れないという。

――あの温和しそうな竹根さんが、これほど過激とも思えることを言うのにはきっとその裏付けがあるのだろう――

 『これからは、デジタルの時代である』というのである。すでにデジタルの時代に入ってきていて、写植機も電算写植機に置き換わるために、ミスの訂正がやりやすくなり、写植工程は効率化されてきている。線画は版下作成機で作成できるので、今までのような熟練工は不要になってきた。

 カラー写真の色分解は、スキャナーで四色のフィルム作成が進められていくが、これからはレイアウトスキャナーが主流となり、文字や線画などとの集版作業もできるようになるという。

<続く>

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■■“仁義”を考える 経営士・コンサルタント日記 4月25日(月)

2011-04-26 09:12:54 | 新米コンサルタントの日記

 4月25日は孔子祭です。孔子や儒教の先哲を祀る儀式が行われます。中国で儒教が国教となったときに、釈奠(せきてん/しゃくてん)と呼ぶようになりました。

 孔子は紀元前5~6世紀の春秋時代における中国の思想家、哲学者で、儒家の始祖でもあります。幼くして両親を失い、孤児となってからも苦学をつづけたそうです。しかし、生きている間は無冠で、一人の学者であったようです。しかし、後の漢代(前漢)に司馬遷は『史記』の中ででは、孔子の功績を「王に値する」と記述しています。

 孔子は、それまでにあった原始宗教を今日の儒教に体系化しました。孔子の考えの基本は「仁(じん)」です。「仁が貫かれるところに道徳が保たれる」と説いています。

「仁」は徳の一つで、人間関係の基本、人間愛をさす倫理規定でもあります。主に「他人に対する親愛の情、優しさ」をさし、仁と、人間の行動に関する概念である義を合わせて、「仁義」という表現もよく知られています。

 仁義というと、ある種の世界の言葉のように思われがちですが、人間のあり方の基本のことです。むしろその世界だけに限定すると、映画などでの情報でしかありませんが、一般の人よりもむしろ仲間意識、結束感は強いのではないでしょうか。

 今の日本は、残念ながら他人に対する思いやり、気配りがあまりにも希薄になっていると平素思っています。ところが、東日本大震災のような時には、眠っている「仁」が呼び起こされるのか、義援金やボランティア活動などへの参加という形で現れてきます。

「まだまだ日本は捨てたものではない」とテレビでどなたかが言っていましたが、「仁」ということを考え直す時間を各自がとっても良いと思います。もちろん、私自身も実行します。

 空港でちょっとしたトラブルがありました。詳細は、相手の方に迷惑がかかるといけませんので記載しませんが、機転を利かせてくれたために難を避けることができました。

空港という人を相手にする仕事が多い人は、どうしてもマニュアル人間になりがちです。上司の方との連携で、利用者に嫌な思いをさせないサービス精神はすばらしいですね。同じことが、マニュアルが定着している国や企業等で起こったらおそらくこのような対処をしてくれなかったでしょう。

 日本で仕事をしていてよかった~~

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