経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ 4月15日(金)

2011-04-15 18:08:12 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 東日本大震災で電力供給量が逼迫していますが、電事連より3月度の発受電電力量の速報値が発表されます。経産省からは2月度の鉱工業生産指数の確報値発表があります。

 日本経済のスローダウンを横目に、1~3月期の中国国内総生産(GDP)、CPI、卸売物価指数(PPI)、工業生産高、小売売上高、固定資産投資が発表されます。

 アメリカでは4月度のCPI、鉱工業生産、設備稼働率、ニューヨーク連銀景気指数や消費者態度指数のミシガン大学調査による速報値が発表されます。

 日経電子版によると、中国国家統計局は15日、1~3月期の国内総生産(GDP)が物価変動の影響を除いた実質で前年同期比9.7%増えたと報じられています。これは、年率換算では8.7%程度とのことでインフレ懸念が強まっていることから金融引き締めの一層の強化が見込まれています。

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■■ 経営コンサルタントだけの有益情報 ■■

2011-04-15 18:02:37 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

・・ プロの経営コンサルタントや士業の先生

・・ これから経営コンサルタントを目指す人

・・ 経営コンサルタントに特化した参考情報提供

・・ 各自の責任でもって行動してください。

■■ 経営コンサルタントになる前に自分を見直す

 仕事柄、経営士・コンサルタントへの独立起業の相談をしばしば受けます。最近は、検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードとして検索して、「経営士・コンサルタントへの道」のページから相談に来られる方が多くなりました。

 経営士・コンサルタントとして、いきなり独立するのではなく、手順を踏んでから独立起業されることをお薦めしています。

「経営士・コンサルタント」という職業がかっこいい職業と思い込んでいる人が結構います。私自身、35年もの長きにわたり経営士・コンサルタントをやってきて、自分の天職と思っており、経営士・コンサルタントという職業に誇りを持っています。

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 10

2011-04-15 12:01:43 | 小説・先見思考

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■■ 1 親子のいさかい 6

【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。

■■ これまでのあらすじ ←クリック

【回想】

「育雄常務、どうだろう、一度アメリカに遊学に行ってこないか?遊学といっても、最長でも一ヶ月程度だが・・・」

「とうさん・・・、社長、本気?ですか?」公私の区別をするようにしている。

「とうさん・・・、社長、それはいいかもしれませんね。どうせなら、アメリカだけではなく、印刷といえばドイツにも行ってきたいので、一ヶ月ほど欧米視察をさせてください」

「うん、おまえ、常務ならきっと何かネタを仕入れてきてくれると思う。ラッキーの明日がかかっているのだから、そのつもりで行ってきてくれ。今なら、まだそのくらいのカネは何とか工面できると思うが、念のため、どのくらいのカネを用意したらよいのか見積もりを取ってくれ」

「わかりました、社長!」

「行くのなら早い方がいいよ。年末近いがすぐに行ってきたらどうか。うちと取引のある福田商事もアメリカに駐在事務所を開設したそうだから、向こうで面倒を見てくれると思う。担当の取締役とはゴルフを時々やる間柄なので、今日明日にでも会って、頼んでくるよ」

「そうしてください。福田商事からはいろいろな物をズーと仕入れてきているので、そのくらいの便宜は図ってくれるだろう」

「アメリカといっても駐在員事務所があるのはニューヨークだそうだ。聞くところによると二十代の若造が行っているらしい。会ったことはないけど、少々頼りない気がすな。だけど西も東もわからない常務が一人で行くよりはましだろう」

「今からアメリカとヨーロッパを行くとなると、ちょうど正月にぶつかりますね」

「日本のことばかりを見ていてはだめだよ、常務。欧米は、クリスマスの時期は会社も休みになり、十二月も、二十日を過ぎると行っても仕事にはならないよ」

「そうですよね。そんなことをすっかり忘れていた。まだまだ俺の視野は狭いのだな」

「ほう、それがわかっているだけでも優秀だよ。その狭い視野を広げるには、アメリカに行くのがベストだ。あそこは広い、とにかく広い。人間も大きい、いや大きい人もいる!身体だけではなく、考え方が」

「アメリカか、どんなところなのだろうね。日本から、アメリカに出張するなんていう人は、まだそれほど多くはないからな。それにしても、そんなアメリカに二十代で駐在員になっている人って、どんなやつなんだろう。福田商事のような大会社の駐在員なので、相当切れ者なのだろうな」

 一旦ふくらんだ夢が、まだ見ぬ若者のことを考え出したら、少々不安になってきた。その男とうまくやっていけるのだろうか?

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.10

2011-04-15 11:55:04 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

【クールジャパン連載】

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 東日本大震災からの早い回復を願う経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

1.「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-2 「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-2-4 人気の割にビジネスにむつびついていない(1)

 これまで、クールジャパンの代表的な分野について紹介をしてきましたが、残念ながらビジネスベース実績という見地で見た場合にどうでしょうか?

 ファッション産業で見てみましょう。ファッション産業は、経済成長著しい中国人の所得増加に伴い、高級志向化が進んで来ています。中国における日本のファッション雑誌が大人気で、日本のアイドルもよく知られています。「かわいい」という言葉が中国女性から聞かれるほどの浸透度です。

20110415

 しかし、諸外国に比べて、輸出入の比率は極端にアンバランスです。お隣の韓国では輸出タイ輸入の比率が1:2であるのに対して、日本のそれは1:50と比較になりません。ファッションではそれほど騒がれないドイツも1:2です。イタリアはさすがに1:0.65と輸出が輸入を60%以上も上回っています。意外なのはフランスで1:2と輸入も結構しています。

 この統計だけでは必ずしも正確な判断はできませんが、日本の数値が他国と大きく異なることからして、人気が高い割にはビジネスとして成功できていないことがわかります。裏を返すと、日本のファッションは人気が高いので、ビジネスのやり方を変えると、政府の狙い通り大きく伸びる可能性を秘めていると言えるのかもしれません。

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■■飛騨高山 4月14日(木)経営士・コンサルタント日記

2011-04-15 08:35:22 | 新米コンサルタントの日記

 飛騨の小京都と呼ばれる岐阜の高山では春の山王祭が1415日に開催されます。ご存知の人も多いと思いますが京都の祇園祭、埼玉県の秩父夜祭りと並ぶ三大曳山の一つです。「高山祭屋台」は重要有形民俗文化財に指定されています。

 高山名物と言えば赤カブが挙げられますが、「さるぼぼ」が縁起の良いお守りとして知られています。「ぼぼ」というのは飛騨地方の方言で赤ちゃんのことで、さるぼぼは猿の赤ちゃんという言う意味です。手のひらサイズから大きなものまで、赤いぬいぐるみで、「災いが“去る”」「家内“円”満」から「猿」なのだそうです。

「経営コンサルタント竹根好助の先見経営」という千平紗門作の小説を紹介しています。

 この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役なのです。「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説です。

 経営コンサルタントを目指している人や企業の経営者・管理職に呼んでほしいと思っています。幸い、プロの経営士・コンサルタントからもご声援をいただいています。

■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助 これまでのあらすじ  ←クリック

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