経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■インターネット小説 4月7日(木)経営士・コンサルタント日記

2011-04-07 22:06:00 | 新米コンサルタントの日記

 今週末は、地方統一選挙が実施されますが、あいにくと内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会・九州支部の会合があり、出張の予定です。近年は期日前投票が日本でもできるようになり便利になりました。移動の途中に投票上に足を運びましたが、その途上、文京区の新江戸川公園を通って桜見物をしてきました。満開で、チラホラと、時々風に煽られた花吹雪と多様な状況を楽しませてくれました。

 当ブログを通じて、昼休みに気楽に読めるようにと経営コンサルタント小説を連載しはじめました。お気軽にお読みください。また、当小説のこれまでのあらすじは下記サイトにて紹介しています。

  これまでのあらすじ クリック

 この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役である。千平紗門作の「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説である。

 経営コンサルタントを三十五年にわたりやってきた竹根好助が、久しぶりに自社の顧問先の社長を訪問。四十年近く前に初めてあった同年代の幸育雄に再会したのが、それから十年余が経ってからで、その頃を二人が回想をする。

 幸は、再会時三八歳、印刷会社ラッキーの社長になっており、商社勤務十年後に経営コンサルタントになった竹根に顧問を依頼する。将来的には需要減退が予測される印刷業界において、生き残り策を竹根に託する。竹根は、企業診断としてビジネスドックを実施し、それを契機として業態転換を提案する。

 社内の反対にあうが、竹根の地道な努力がマスコミに騒がれるほどのプリントショップ・チェーンに成長させる。その過程には、生き残りをかける経営者の英断、社員の協力、反対する社員の理解があり、何気ないやりとりを通して、経営コンサルタントの真のあるべき姿を紹介。ありきたりなストーリーの中に、経営コンサルタント業のあり方を見る。

 経営者・管理職にとって「経営コンサルタントとは何か」を知る良い機会でしょう。プロの経営コンサルタントには、経営コンサルタントのあり方を見直す機会となれば幸いです。これから経営コンサルタントを目指す人には、最適な教材になると信じている。

■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助の先見経営 これまでのあらすじ クリック

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■4月7日(木)夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

2011-04-07 17:08:24 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

 2日間にわたって開催された日銀政策委・金融政策決定会合の結果が発表されます。白川日銀総裁、岡本日本商工会議所会頭の会見もあります。東日本大震災の経済的影響などの見通しが発表されるのでしょうか?

 2月度の数字ですが、産業機械受注額と環境装置受注額が日本産業機械工業会)から発表があります。震災前の数値として、今後の比較のためには重要な数値となるでしょう。

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会  ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■ 岡目八目(おかめはちもく) コンサルティングの必要性

2011-04-07 15:45:28 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 岡目八目(おかめはちもく) コンサルティングの必要性

「岡目八目」という四字熟語は知っている人も多いでしょう。碁や将棋を打っている人は、自分が関心を持っている局面に意識が集中してしまい、他の部分に注意が届かないことがしばしばあります。

 しかし、それを後ろや脇から覗いている人は、比較的客観的に見ていることもあり、良い手が見えたり、危機を察知したりすることができます。自分で気がついたことを当事者に伝えたいのでむずむずしてしまいます。

 これは、状況を俯瞰的(ふかんてき)に観ているとも言えます。俯瞰的に観るということは、・・・・・ <続き>

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.4

2011-04-07 11:25:33 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

・・ 日本の企業が21世紀に勝ち残って

・・ 行くための戦略を、日本政府が標榜する

・・ 「文化産業立国に向けて ~文化産業を

・・ 21世紀のリーディング産業に~」という

・・ 課題である「クールジャパン」を中心に

・・ 見てみようと思います。

・・ 東日本大震災の影響でマイナス材料は

・・ 多いですが、「がんばれ日本」を推進する

・・ ことにおいて、経営者・管理職として、

・・ 経営士・コンサルタントとして、あなたの

・・ 生きる道が拓けるかもしれません。

1.「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-1-3 クールジャパン推進の課題2

 しかし、一方で、グローバル市場での地盤沈下はそれだけではないように考えます。クールジャパンが標榜するような日本文化が必ずしも競争力強化に繋がっていないことを挙げることができます。

「日本は、技術では勝っても、マーケティングで負けている」ということもしばしば耳にします。その一つが「ガラパゴス」という言葉に如実に表れています。日本企業全体が、内向きな見方だけで商品・サービス開発をしてきました。せっかく優れた技術を持って開発した商品が、人口減少・少子高齢化社会のみをターゲットとしていることに起因しています。

 また、海外展開・グローバル市場戦略という名前の前に、それらの技術を公開するがごとく、海外展開をしてきました。そうせざるを得ないグローバル環境でもありますが、それを急ぎすぎて、軒を貸して母屋を取られてきているのです。

 日本政府は、クールジャパンの一環として自動車やエレクトロニクス産業に依拠しようするだけではなく、文化産業をそれらとなる部日本経済の柱とすることを期待しています。

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 士業向けセミナー  ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■ 交通安全運動 4月6日(水)経営士・コンサルタント日記

2011-04-07 09:05:49 | 新米コンサルタントの日記

 春の全国交通安全運動が、新学期が始まる頃10日間実施されます。しかし、今年のように統一地方選挙と重なる場合には1ヵ月延ばされるそうです。因みにこの運動は1948年(昭和23年)に交通事故撲滅のために開始されました。

 政府では、「平成30年を目途に交通事故死者数を半減させ、これを2,500人以下とし、世界一安全な道路交通の実現を目指す」という目標に向け、さまざまな取り組みを推進していると言っています。

 交通事故の死者数を都道府県別に見ると平成21年度は愛知県がワースト1だそうです。それ以前は北海道が永年トップを独走していたように記憶しています。昨年は、確か千葉県がトップに踊りでたのではないでしょうか?

 残念ながら近年は高齢者が交通事故に巻き込まれることが多く、死者数の半数が高齢者だそうです。最近は、自転車による事故も増えているという報道がありました。

 因みに、人身事故発生件数を人口10万人当たりで見ると、世界のワースト3は、サウジアラビアの1,305件、日本745件、アメリカ合衆国626件であるとWikipediaにはでていました。

 今日は、内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会における会員の分析をいろいろな角度でして見ました。年齢別に見ると中小企業診断士に比べ高齢者が多いことがわかります。その理由の一つには、経営士資格は中小企業診断士に比べて10年ほど先行してできた資格であることが挙げられます。

 夜は、経営士塾と言って、経営士・コンサルタントとして、プロフェッショナリズムを高めるにはどうしたら良いのかを感じ取るネットでの研修が開催されました。ネット研修ですので、出席者は九州をはじめ遠方者も出席できます。今日は、あるお弁当屋さんの事例研究でした。

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック

■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助の先見経営 クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする