マイクル・コナリー著、古沢嘉通訳『警告』
マイクル・コナリーはハリー・ボッシュ・シリーズを何作か読んだんだけど、
確かハリー、ポケベルを使っている話もあって、なんか昔の刑事さんってイメージも
あったんだけど(最近のは違うだろうけど)、この作品の主人公、ジャック・マカヴォイは
現代のデバイスを使いこなしまくりです。
っていうか、この作品、どうやらジャック・マカヴォイ・シリーズ3作目のようです。
なんでかわからんけど、この作品から読んでしまったけど、過去作を読んでなくても大丈夫!
元カノが忘れられず、うじうじ引きずっている50代おじさん。人間くさすぎて良き。
ニュースサイト・フェアウォーニング(原著タイトルと同じ)の記者であるジャック。
かつてバーで出会って一夜をともにした女性が殺害され、ジャックのことを疑って刑事がやってくる。
なんかいかにもな嫌な刑事。
んで、まあ、そのときは嫌な思いをするだけなんだけど、興味を持ってその女性のことを調べていくうちに、
同じように首を捻られて殺された(でも事故死に見せかけられた)女性がいることが判明。
調べていくうちに、嫌な刑事に逮捕されて拘置所にぶちこまれたり。
殺された女性の友人にひどいこと言われたり。
そのうち女性たちが格安DNA検査企業に検査を依頼していたことを知る。
その会社の設立者やら研究員やらハッカーやら、ちょいややこしいけど、まあ、とにかく
匿名化されているはずの遺伝子情報が、そのハッカーのせいで個人と結び付けられ、
依存症に関係している(と言う研究者もいる)ある遺伝子を持っている女性たちが狙われて
殺されていることにジャックが気づく。
首を捻るという殺害方法がから、同じように首を捻って獲物を殺す
「百舌」というハンドルネームの男にたどり着くんだけど。百舌がどうして
そんなことをしたのか、いったい何者なのかは、最後までわからなかったな。
元カノとよりを戻せそうになったのに、ジャックはまた疑心暗鬼になっちゃって、
言っちゃいけないことを言って、もう元鞘にはなれなさそう。
ジャックはインスタやらフェイスブックやら使いこなし、ポッドキャストの
配信者にまでなっている。ハリー・ボッシュのいい意味でのおじさんくさい刑事とは
また違うおじさんくさい記者なのに、すごい現代っ子。
マイクル・コナリーはハリー・ボッシュ・シリーズを何作か読んだんだけど、
確かハリー、ポケベルを使っている話もあって、なんか昔の刑事さんってイメージも
あったんだけど(最近のは違うだろうけど)、この作品の主人公、ジャック・マカヴォイは
現代のデバイスを使いこなしまくりです。
っていうか、この作品、どうやらジャック・マカヴォイ・シリーズ3作目のようです。
なんでかわからんけど、この作品から読んでしまったけど、過去作を読んでなくても大丈夫!
元カノが忘れられず、うじうじ引きずっている50代おじさん。人間くさすぎて良き。
ニュースサイト・フェアウォーニング(原著タイトルと同じ)の記者であるジャック。
かつてバーで出会って一夜をともにした女性が殺害され、ジャックのことを疑って刑事がやってくる。
なんかいかにもな嫌な刑事。
んで、まあ、そのときは嫌な思いをするだけなんだけど、興味を持ってその女性のことを調べていくうちに、
同じように首を捻られて殺された(でも事故死に見せかけられた)女性がいることが判明。
調べていくうちに、嫌な刑事に逮捕されて拘置所にぶちこまれたり。
殺された女性の友人にひどいこと言われたり。
そのうち女性たちが格安DNA検査企業に検査を依頼していたことを知る。
その会社の設立者やら研究員やらハッカーやら、ちょいややこしいけど、まあ、とにかく
匿名化されているはずの遺伝子情報が、そのハッカーのせいで個人と結び付けられ、
依存症に関係している(と言う研究者もいる)ある遺伝子を持っている女性たちが狙われて
殺されていることにジャックが気づく。
首を捻るという殺害方法がから、同じように首を捻って獲物を殺す
「百舌」というハンドルネームの男にたどり着くんだけど。百舌がどうして
そんなことをしたのか、いったい何者なのかは、最後までわからなかったな。
元カノとよりを戻せそうになったのに、ジャックはまた疑心暗鬼になっちゃって、
言っちゃいけないことを言って、もう元鞘にはなれなさそう。
ジャックはインスタやらフェイスブックやら使いこなし、ポッドキャストの
配信者にまでなっている。ハリー・ボッシュのいい意味でのおじさんくさい刑事とは
また違うおじさんくさい記者なのに、すごい現代っ子。