山咲黒著『万葉ブックカフェの顧客録』
求職活動中の志野は、いきつけのコーヒー豆店でチョコレートを拾い食い(笑)。
チョコの持ち主の男性・義切がカウンターに置いた本を落としてしまい、
その本の和歌に宿っている付喪神(詠人)が見えて、驚いて「あっち行って!」と言ったら、
付喪神たちが逃げてしまって……。
というわけで、チョコ(黄泉の国で作られたもの)を食べて神や妖怪が見えるようになった
志野が、逃げてしまった付喪神(詠人)を探す、というお話です。
歌に宿った想い、それに寄り添う詠人の想いにあったかな気持ちになります。
本が短くて、義切の素性も謎のまんまだし、続きが気になります。
求職活動中の志野は、いきつけのコーヒー豆店でチョコレートを拾い食い(笑)。
チョコの持ち主の男性・義切がカウンターに置いた本を落としてしまい、
その本の和歌に宿っている付喪神(詠人)が見えて、驚いて「あっち行って!」と言ったら、
付喪神たちが逃げてしまって……。
というわけで、チョコ(黄泉の国で作られたもの)を食べて神や妖怪が見えるようになった
志野が、逃げてしまった付喪神(詠人)を探す、というお話です。
歌に宿った想い、それに寄り添う詠人の想いにあったかな気持ちになります。
本が短くて、義切の素性も謎のまんまだし、続きが気になります。