
余り乗らないとバイク王行きになってしまう・・・
昨年のクリスマス以降、放置プレイ状態だったが
車体カバーで覆っているから埃も被らずピッカピカ。
約三週間は眠りに就いたままだったが16日は今年初の出撃だ。
やはりホンダは凄いな。
エンジン始動の儀式は何時でも快感だ。
電子制御されたバイクでは味わえないアナログ感こそ
このCBマシーンの真骨頂。
プロペラの戦闘機に乗り込む時の高揚感にも似ている。
乗った事ないけどな。(笑)
ガスタンクのコックを開け、キーをオンにしてチョークレバーを引き
スターターボタンを押すと何の躊躇いも無く
16バルブのホンダエンジンは爆音を発し簡単に目覚めた。

エンジンオイルをリフレッシュして間もないから
オイルが柔らかくなる迄暫し暖気・・・
最高の状態で潤滑管理されている事が
エンジン音やバイブレーションから読み取れる。
行先未定なので定番の知多街道を流す事とした。

アッと言う間に常滑港到着。

穏やかな日和で特攻服にライトダウンをレイヤーし
ネックウォーマー迄装着していたので汗ばむ程だった。

ここ迄来ると無性に釣りがしたくなるな。

防波堤の上だけどサーキットのコンクリートウォールに
リタイアして佇んでいるレーサーみたいな絵になったぞ。

伊勢湾の彼方には三重県の山脈が綺麗だったよ。
真冬の乾いた空気を切り裂いて走るのって最高さ。
でも、陽が傾いてからは完全防寒してないと数分で死ぬけどな。