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Shut Up

2014-01-30 00:21:29 | アマゴに片想い


のどかで暖かな午後だったが・・・

心地良いそよ風もが舞い、春を感じる陽気だったが・・・

癒しの木曽川一宮北方マスの湯の筈だったが・・・

喧しいヤツが出現した。

高気圧に覆われ朝から快晴で風も殆ど無く穏やかな29日。

無性に釣りがしたくなって名古屋港を10時半に出発。

こんな日はマスは上ずってライズするに決まっている。

静かに淡々と釣りがしたかったのだが開始直後に

私の上手に精神疾患らしき人物が割り込んできた。

ブツブツと大きな声での独り言が続き全く治まらない。

おまけにフライロッドをブンブン振り回し

力んだキャスティングが発するロッドの風切り音がウルサイ。

独り言の内容は・・・

「ここにはサカナがおらん!」

「逆光で何にも見えん!」

「場所を間違えた!」

「全然釣れん!」

等々・・・

そんな独り言を延々、約二時間一生懸命続けた彼は

気の毒に2,000円も払ってその後も結局ボだったに違い無い。



オレは心の中でつぶやいた。

「マスはもの凄い数が放流されてるぞ。」



「そんなにブンブン振り回して水面を叩いたらダメだろ。」



「逆光の方が面白いし簡単だぞ。」



「いい加減、静かにしろよ!」



「そんなに力一杯ロッドを振り回していたら筋肉痛だぞ!」



オレは何も力入れてないけどコレステロールを下げる薬の

副作用で全身が痛ダルイわ。(笑)

特別、危害を喰らった訳でも無いが

静かにそしてストイックにライズ狙いをしている最中

こう言うヤツが隣りだと気が散るわ。

ドライフライで一杯釣れても不愉快だったよ。

「黙って釣りするのもマナーだぞ。」って言ってやっても

理解不能だろうから早々に引き揚げたよ。
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