サイドカバーを外してフレーム(シートレール)を剥き出しにしたスタイルを
スカチューン・・・って呼ぶが、元々はトラッカー系バイクでバッテリーレスや
色んな装備を取っ払いスカスカにしてしまった形容のバイク用語。
昨今のバイクの流れの中でチョッパー、ボバー等の類のカスタムマシーンも
サイドカバーは殆ど装着されていない。
剥き出しの美学だ。
しかし、何から何迄取っ払ってばかりでは必要最小限の工具さえ車載出来ない。
軽快感を損なうので出来れば背中に荷物を担いだり身体にぶら提げたりはノーだ。
そこでイタリアおやじ的には左のサイドカバーが装着されていたフレームの
トライアングルゾーンにマジックテープで簡単着脱可能な三角で薄型の防水バッグを
装備している。アウトドア用品のモンベル社製サイクルバッグだ。
これは HONDA CB750 STREET BOBBER の走りと佇まいをスポイルする事は無い。
ハリー・キャラハンがツイードジャケット下のホルスターに
44マグナムを隠している様な感じでCB750のサイドバッグの中には
ヤバイ飛び道具でも入っていそうだ。