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Kiss

2007-08-25 02:19:06 | アマゴに片想い


ここ数日、名古屋ではにわか雨が結構あるので少しは期待して
飛騨インしましたが渇水は全く解消されておらず、むしろ今期最低の状況でした。

8月もあと一週間ですが今年は体感的に凄く暑くもうゲッソリです。

24日は現地で朝7時にウェイクアップ。(←ルーさんみたいかなぁ?)
暑くなる前に一仕事と思い、渓に降り立ちましたが本当に水が走っていません。
幼児が水遊びする位の水量と言う表現が適当で転んでもお尻が濡れる位。
遡行は楽ですが素行に注意しないといけないと思い静かに進みますが
ポイントに接近する事が非常に困難で、少しの物音、微かな人の気配で
ヒラキにステイしたサカナが一気にビユ~ンと逃げていってばかりです。
物陰から気付かれない様にソフトプレゼンテーションを試みてもやはり
微かな毛鈎の着水音、ティペットの影にも超神経質でマズイ遡行による
ポイント潰しばかりでした。

いつものタックルシステムでは無理な為、リーダーを超ショートバット
そしてティペットを超ロングに変更しました。狙うポイントもヒラキや
大場所を捨て、くもの巣との格闘となる細かい岸際の枝の張り出した場所や
普通ではキャスティング不能の場所への上流からの毛鈎送り込み等
出来る事の総力策の結果、アマゴは十数尾掛けて取り込み確立50%以下。
なかなかバックリとは咥えてくれず、合わせより早く吐き出してしまったり
口先で突っつく様に毛鈎を突き上げたり全く警戒警報発令中の感じでした。

上手く掛かったと思ったら、直前にくもの巣を叩いたティペットは何故だか
強度低下していて軽いフッキングの抵抗だけでティペットブレイク。
口ピアスのサカナを数尾増やしてきてしまいました。



皮一枚とはこの事です。

盛期の時の様なライズフォームで咥える事は稀で魚体を水面からあまり出さず
口先だけで毛鈎を捕らえるフォームが目立ちました。



反転さえしてくれればこの様に口蓋に綺麗に掛かるんですが・・・。



それにしても今の時期の超渇水の渓魚は誠に手強いです。
毛鈎に「投げKISS」で、からかわれている様でした。

夏アマゴ5尾、夏イワナ1尾でAMの部終了です。

暑くなったPMでしたが少しだけ叩いてみたかった場所があったので
移動して水量がややまとまった流れをEHカディスでトレースしてみらた
毛鈎を追う魚影が有り何度も角度を変えながら流す内に「ガバッ!」っと
出てくれたグッドサイズをバラシ。
「クッソ~!」と思い更に同じ流れの奥を流すと別のサカナが毛鈎をチェイス。
カディスでは出ないので毛鈎をCDCダンに変更したら一発! 

ナイスな面構えの一尺イワナでした。



ボーズじゃなくってゴメンナサイです。

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コメント (2)