京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

大原雪景色。

2016-02-16 11:27:23 | 大原の風景

日曜日の異様な暑さから一転、今朝はずいぶん冷え込みました。

朝のお決まりの仕事、洗濯物干しの前に、雨戸をあけると、

金比羅山と麓の集落がうっすらと雪をかぶり、

それが朝焼けに照らされて、何とも幻想的な風景でした。

どなたかの絵画で見たような、セピアがかっていて、作ったような里山の色合いでした。

がぜん

今日のウオーキングのやる気が沸いてきて、

カメラを持って出かけたのでした。

長女の登校時間に合わすと、すっかり朝日が高くなって、

セピア色はなくなり、まあさわやかな晴天。ピーカンというやつですね。

大原でそう多くない、すっきり晴れていてさわやかな朝です。

気温が上がると、ピントのぼやけたような柔らかい風景ですし、

それよりも、この時期は、曇って空が低い、しぐれてどんよりとした風景が多いですね。

まあ、それだけにこれだけ晴れると、とても楽しい気分になるのでした。

大原の厳寒に耐えて、ようやく育った菜の花。

椎茸で言えば「どんこ」のような菜の花です。

雪が日に照らされて、七色に輝いています。

カメラでは、なんとか青色だけ映り込みましたが。

歩いていて、雪がクリスマスのイルミネーションのようにキラキラ光ると、心躍ります。

(決して幻覚ではありませんよ)

 野村の集落。

小川を渡す小さな石橋にキュンとなります。

舗装されていない、古式ゆかしい小川です。

今年は比較的暖冬だったと思いますが、

1月の大寒波で、大根の地中から出てる部分が、凍ってカスカスになってしまったそうです。

スポンジ状になりますよね。

寒さに強いパンジーやプリムラも、ずいぶんダメージを受けました。

うちの窓からは、この野村町の集落が見えます。

朝は、この景色がセピア色だったのですよ。

 

 ↓ こちらは野村町側から見た大原の景色。この山の向こう側が琵琶湖です。

↓ 高野川沿いに生えてるクルミの木

なんだかすごくきれいでした。

大原の真ん中から北東方向を見ますと、

山の間からひょっこり比良山が覗きます。

箱根から見る富士山的な存在でしょうか。

天気が悪いと見えません。

今日は特別神秘的。

琵琶湖からの眺めは素晴らしいことでしょうね。

 


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