京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

明日から催事です。

2006-06-13 14:33:38 | お漬物の話
 今日は、陽射しが強いです。西日射す辻しば、うだるような暑さです。よく、大原は涼しいでしょうと、言われるのですが、ここは、アスファルトの照り返しがあって、暑いです。

 何か、撮るものは無いか、と探しましたが、めぼしいものの無い辻しばです。

 玉ねぎでもどうぞ!



 もらいもの。何か月分かの食料です。
 血液さらさら効果! 満点。

 さて、明日 6月14日より、浜松・遠鉄百貨店にて、出張販売いたします。地下催事「京都の味めぐり」です。お近くのかた、どうぞお越し下さいませ! 

 今回も、「キャベツと胡瓜と茗荷の初夏紫蘇しば漬け」がございます。あっさり、初夏の味! 薄い? 家庭のもみ漬け風です。お好きな方には、刻む手間が無いだけ、いいのかも。

 あと、夏季なので、浅漬茄子がおすすめです! どこにでもあるようで、なす独特のアクくささの無い、こだわりの味です。よく漬かった一本なりのナスを割ってみると、白い果肉の中央がしんなり黄色がかり、食べごろのしるし。決してしつこくはない調味液でありながら、独特のアクの苦味はしっかりぬけて、良いお味。6,7年ほど前ですが、開発しました。(ただ、切ったらどんどん変色しますので、なるべく一度で食べきってくださいね!)

 でもって、初夏しば漬けには、こんくらいの紫蘇をつかっています。



 社長が、紫蘇の苗をお店の前にかざりました。よく水を吸うので、朝夕の水やリがかかせませんね。
 家族的には、青しそも置いてほしいんですけど。お造りに添えたり、料理に使えるので・・・ ちょっと拝借するわけです。

 ただいま、工場では、チリメン山椒の炊き込み中。すごい匂いです。



 このなまなましいチリメンジャコが、だんだんパラパラのいい感じになります。

 ちなみに、好き嫌いの多い長男のお弁当に入れる、うちの商品・ランキング。
 5・高菜
 4・ゆずきのこ
 3・チリメン山椒
 2・梅干
 そして、栄えある第一位は、ジャーン 茄子のしば漬けでした。
 
 うまくできたお話ですが、あの酸っぱいしば漬けも、兄弟競って食べてます!
 べつに、強制したわけじゃないですよ。あしからず。