お馴染みの代表作『肝っ玉おっ母とその子供たち―あとから生まれてくる人たちに』、
2006年から全国の高校・中学での巡回公演を行ってきましたが、
今年から文化庁による“文化芸術による子供の育成事業―巡回公演事業”の委託を受け、9月1日~19日まで、そして来年1月に関東・東海地域の小学校・中学校で巡回公演を行います。
終幕に「平和の地に」(ブレヒト詩「子供の十字軍」より)というソングを肝っ玉おっ母と児童生徒たち全員がかけ合いで歌い、出演者全員と校長先生ほか先生方が「あとから生まれてくる人たちに」の詩を朗読するという構成です。
戦争の世紀の直中を生きたブレヒトの願い、人と人とが支え合い、手を差し伸べられる、人間の真の豊かさへの期待は、さまざまにひとりひとりの子どもたちに受け止められることでしょう。
ホームページの掲示板には、さっそく子どもたちからの書き込みが寄せられています。
http://www.kaze-net.org
まもなく、9月24日からは、『ヘレン・ケラー ひびき合うものたち』が九州へ、
『ハムレット―to be or not to be』が東日本・西日本地域への巡回公演に旅立ちます。随時、ご報告していきます。
レパートリーシアターKAZEでの次回公演は第14回凱旋公演『ハムレット―to be or not to be』、ご期待ください。
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