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2014 秋 『ヘレン・ケラー ひびき合うものたち』九州ツアー第2週目

2014-10-11 12:53:47 | トピックス

 

9月29日 佐賀県 致遠館中学・高校

9月30日 佐賀県 神埼高校 神埼清明高校

10月1日 福岡県 小倉高校 

10月2日 佐賀県 嬉野高校

10月3日 鹿児島県 大口高校

致遠館中学・高校

致遠館中学・高校の皆さんは2012年の『Touch~孤独から愛へ』の公演から2年ぶりの再会となりました。

カーテンコールでの様子

劇場に入った瞬間の驚きの声から本番が始まると一転、舞台をじっと見つめる姿はとても印象的でした。その静かななかでも1人1人のなかで、動くものがあり、やわらかくなる瞬間や緊張感が創られ、2時間を過ごしました。

生徒さんの感想では、「この舞台を通して障害をもっている人とも普段通り付き合っていくことの大切さや可能性を感じた」という言葉をもらいました。


神埼高校 神埼清明高校

神埼高校 神埼清明高校の皆さんとも2年ぶりの再会となりました。

神埼高校 開演前の様子

神埼高校 カーテンコールでの様子

神埼清明高校 撤去のお手伝いの様子

この公演は神埼清明高校の体育館で午前中は神埼高校の皆さんが観劇し、午後は神埼清明高校の皆さんが観劇しました。

公演後の撤去のお手伝いでは野球部、ハンドボール部はじめ、たくさんの生徒さんとの交流がありました。手伝いのあとには、はにかみながらまた来てくださいと俳優に話しかける生徒さんや、自分の思ったことを話してくれる姿がとても印象的でした。

小倉高校

小倉高校は風初めての上演となりました。

公演後の生徒さんの挨拶では「ヘレン・ケラーの好奇心とアニーサリバンのあきらめない情熱からひととひとが繋がっていける可能性を感じた」という言葉をもらいました。

嬉野高校

野高校では08年の『肝っ玉おっ母とその子どもたち』の公演以来の再会でした。

写真は図書委員会、バスケ部、バレー部、バトミントン部の生徒さんとの撤去後の記念撮影です。トラックに荷物を積んでいく様子を見て、「こんなにいっぱい積むんですか!?」と驚きの声がありました。荷物が積まれていくなかで生徒さんとの会話もはずみ、ところどころ俳優、スタッフとの座談会となりました。

大口高校

大口高校は風初めての公演となりました。

開演前には校長先生の挨拶で「ぜひほんものを感じて、今後につなげてほしい」という生徒さんへのメッセージがありました。

大口高校での公演は舞台にとても素直に反応している姿が印象的で、目の前に起きていく出来事に活性化していくのを感じられました。公演後には、アニーサリバン役の高階ひかりが同じ鹿児島出身に驚きと歓声がわき上がりました。

『ヘレン・ケラー ひびき合うものたち』のツアーは2週目を過ぎました。その日その1回限りのなかで、どんな出会いが出来るのか、その公演に至までの時間、さまざまなひとの想いが交差して過ぎていく本番はとても豊かな時間だなと感じながら、大事に期待と希望を胸にツアーを続けていきたいと思います。

ジェイムス・ケラー役 中村滋



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