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“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』ワークショップ

2010-06-27 22:32:45 | “文化芸術による子供育成推進事業”

↑「おーい、おーい、どこへ行ってしまったんだよ」台詞の稽古をする子どもたち。


文化庁“子どものための優れた舞台芸術体験事業”(旧・本物の舞台芸術体験事業)『星の王子さま』の公演が9月13日~10月7日という日程で行われることが決定し、6月21日から、公演のためのワークショップが行われています。今年は、中国地方(鳥取、島根、岡山、広島、山口)の小・中学校17校での上演が行われます。

6月21日から25日までは鳥取県、島根県、岡山県の10校でワークショップが行われました。どの学校も楽しみに私たちを待っていてくれました。
この公演が、学校にとって本当に有意義なものとなるよう、先生方と交わされるたくさんの話を通して、その日にしかつくることができない公演を一校一校つくっていきたいと思います。先生方からも、日々子どもたちと接するなかで、自分の児童・生徒たちに見せたいもの、その想いを、私たちに伝えてくれ、さまざまな話を聞くことができました。本番まであと約3カ月。私たちも公演の日がとても楽しみです!


↑会場となる体育館に子どもたちが『星の王子さま』の台本を手に入ってきました。


↑芸術監督の浅野から、『星の王子さま』のあらすじや、参加の内容が伝えられます。


↑まずは出演者として立つところから。子どもたちは真剣に舞台に集中してくれました。


↑西垣耕造と台詞の稽古が行われます。


↑休憩中の子どもたちも、好奇心いっぱいでした。音響機材や簡単なセットのまわり集まって舞台に触れてみます。


↑歌を一緒に歌うと、いよいよ通し稽古。俳優の芝居に合わせて参加の部分を演じてみます。


↑笑い声とともに夜空に消えていく王子。子どもたちはそれぞれに別れを告げます。
真剣に取り組む気持ちが、かけがえのない舞台をつくる。
子どもたちはしっかりと出演者として立ってくれました。

私たちもみなさんとつくる本番がとても楽しみになりました。最後には芸術監督アシスタントの江原から「本番もよろしく」と全校児童・生徒に声がかけられ、ワークショップは終了しました。
来週は広島県、岡山県の学校でワークショップを行います。

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