10月20日 福岡県 折尾愛真中学・高校(八幡市民会館)
10月21日 熊本県 熊本中央高校(市民会館崇城大学ホール)
10月22日 佐賀県 佐賀清和中学・高校(同校体育館)
10月24日 熊本県 済々黌高校(熊本県立劇場演劇ホール)
10月25日 福岡県 大和青藍高校(ユメニティのおがた)
折尾愛真高校
新たな週が始まり、また新しいものを創っていこうと意気込み、
そしてどんな一週間になり、どんな観客と出会えるか胸を膨らませていました。
開演前生徒さん達は開場一時間以上前からロビーで待っていてくれて、ドア越しに元気な声が聞こえてきて本番がとても楽しみになりました!
開演は一般公演と同じ形で生徒達に演劇に触れて欲しいという先生方の計らいもあり1ベル、本ベルのみで開演し、生徒の皆さんは公演中リラックスして笑顔を見せ、シリアスな場面では舞台上の出来事を共有しようと強い視線を送る姿がとても印象強かったです。
最後は盛大な拍手で会場全体を盛り上げてくれ、空間を共有する事ができ、とても印象に残る公演を創っていただきました。本当にありがとうございました!
熊本中央高校
公演前の挨拶で公演前日の担当の先生と1人の生徒さんの会話を紹介して下さいました。
どうしてこういった鑑賞の時間を作っているのか?という問いに、生徒さんは『世の中には言葉だけでは言い尽くせない大事なものがあると思う。それを、劇を観て発見してほしい。』
と答えたそうです。鑑賞にしっかり向き合う姿がとても嬉しいです!
バックステージや座談会では演劇部と放送部の生徒さん達が舞台装置にとても興味をもってくれて、様々な所で私も触りたい! 私も! とみんなが関心を持ってくれてました!
佐賀清和中学・高校
新校舎、新体育館での公演でした。担当の田川先生は高熱がある中仕込みからお手伝い頂き生徒達がより良い状態で公演を観れるようにと細かく気配りをし、公演を成功へ導いて下さりました。
公演中とても集中し反応がよく、役者の動きに合わせてみんなの顔が動いてる姿は感動的でした!田川先生の言う通り観客と劇団で創った公演だったと思います!
搬出も部活動生が手伝ってくれました。重い物を運んでくれて、交流しながら盛り上げてくれて、本当に充実した一日で、この時間が終わらければいいなと感じさせてくれました。
諸富の後輩達にも観てもらえる事ができ本当に幸せです!!
済々黌高校
1172人の客席に観客数1200人という超満員の中での公演でした!
客席からの集中した視線や迫力満点の空気感を舞台の上で感じ僕達役者も良い緊張感を持ちながら公演を創る事に集中できました。
持ち前の集中力と好奇心でこれからも様々な事に挑戦し、がんばってほしいです!
大和青藍高校
鑑賞行事初の学校でした!公演にあたってヘレンケラーの事前学習をしてくださったり、公演前の先生の挨拶ではなぜ演劇を観せるのか答えを探してほしい、そして未知なる世界に飛び込み楽しんでほしいという話をいただき、生徒さん達もリラックス、集中しながら観劇してくれました!
バックステージでは先生も生徒と一緒に様々な事を質問したり、舞台装置を使い演技をしてくれたり、最後には1人の男子の生徒さんがダンスを披露してくれたりと大盛り上がりのバックステージとなり印象強い時間を過ごすことができました!
ヘレンケラーの旅はこれからも様々な出会いを楽しみにがんばっていきます!
文:医者・パーシィ役 蒲原智城