10月6日 飛騨神岡高校(岐阜県)
7日 相生産業高校(兵庫県)
8日 弘前大学教育学部附属中学校(青森県)
9日 能代高校(秋田県)
飛騨神岡高等学校
2011年に『ヘレン・ケラー』を上演し、三年ぶり公演で伺いました。
ところが、台風の影響で休校となり、来年度に順延となりました。
今年の3年生が観られないことになり、楽しみに待っていてくれたみなさんをおもうと、非常に残念です。
来年こそ『ハムレット』を思う存分に楽しんでください。
みなさんとは2年越しとなりますが、その日を劇団員一同楽しみにしていまし。
3年生のみなさん、もし、来年時間があえば母校に『ハムレット』を観に帰ってきてください!
(トップの画像は飛騨神岡高校の校舎です)
相生産業高等学校
元気な生徒のみなさんと、大きな体育館が印象的でした。
公演そのものもみなさんの反応と共に盛り上がるものでした。
舞台の片付けもバレー部、バスケットボール部、バトミントン部のみなさんや、有志のみなさんなど、およそ100人近くの手伝いを申し出てくれました。
公演そのもののように、片付けもにぎやかに手伝ってくれました。
↑公演後の座談会の様子。
↑片付けを手伝ってくれた皆さんと。
弘前大学教育学部附属中学校
敷地内にある小学校の体育館で公演が行われました。
入場の時から静かに入ってくるみなさんが印象的でした。公演が始まると、クスクスするみなさんや、笑顔や、真剣な眼差しが僕たちと共に舞台をつくってくれました。
お礼の挨拶をしてくれた生徒さんの、「お芝居と分かっているけど、目の前で本当に起こっていることのように引き込まれました。」という言葉には僕たちも心うたれました。すごく素敵な挨拶をありがとうございました。
初めて風の芝居を上演しましたが、またお会いできることを楽しみにしています。
↑片付けを手伝ってくれた皆さん。学校から地元のリンゴジュースも頂きました!
能代高等学校
こちらも初めて上演する学校でした。
↑開演前の様子。熱心に公演のパンフレットを読んでくれています。
↑こちらも本番前の音響席・照明席です。
学校の体育館で演劇を上演することは近年無かったと伺いましたが、舞台装置や間近で観る迫力を、公演後に生徒のみなさんから数多く感想が語られました。
その片付けの手伝いをする生徒のみなさんの姿や表情、感想を聞いた先生方がすごく喜んでいました。
言葉にはできない、言葉にしてしまったら伝えきれないことが、みなさんの心の中に残ったのではないでしょうか。
静かに集中して観ていたみなさんが、公演後熱っぽく劇団員と話す姿が印象に残りました。
↑公演直後のバックステージの様子。興味があるものにはどんどん触ってもらいました。
今週は3校での上演となりましたが、
特徴あるみなさんの見方が、『ハムレット』をつくりあげてくれたのだと、確信しています。
それぞれにエピソードはありますが、また会える日を楽しみにしています。
文:田中悟