たんなるエスノグラファーの日記
エスノグラフィーをつうじて、ふたたび、人間探究の森へと分け入るために
 



2014年春、マレーシア・ペナン島(ジョージタウン)を旅した。
バスの車窓から、「THINK CITY (都市を考えよう)」という巨大な看板を目にした。
その時、私は、その前年に刊行されたコーンの著書『How Forests Think(いかに森は考えるか)』を読んでいた。
人間が都市を考えるのではなく、森が考える本だ、その巨大な落差。
それは、「人間なるものを超えた人類学」を提唱する、ラディカルなポストヒューマンの民族誌だった。
先ごろ、その本を読むためのヒント、読解の可能性を記したブログを新設した。

『森は考える』を考える ~How Forests Thinkを読む~



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