たんなるエスノグラファーの日記

エスノグラフィーをつうじて、ふたたび、人間探究の森へと分け入るために

今年読んだ文学のたんなる列挙

2013年12月27日 19時09分49秒 | 文学作品

ミルヒャ・エリアーデ『マイトレイ』
グレアム・グリーンの『情事の終わり』
安部竜太郎『等伯』上
安部竜太郎『等伯』下
黒田夏子『abさんご』
レイモンド・カーヴァーの『ぼくが電話をかけている場所』
長嶋有『猛スピードで母は』
ギュスターヴ・フローベールの『ボヴァリー夫人』
井伏鱒二『黒い雨』
レベッカ・ブラウンの『体の贈り物』
高橋源一郎の『虹の彼方へ』
車谷長吉『贋世捨人』
古川日出男『ベルカ、吠えないのか』
『フラナリー・オコナー全短編(上)』
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
アンデルセン『絵のない絵本』
サン=テグ・ジュペリ『星の王子様』
吉本ばなな『キッチン』
河原れん『瞬』
山田悠介『Aコース』
綿矢りさ『インストール』
椎名誠『岳物語』
梨木香歩『西の魔女が死んだ』
青山七恵『ひとり日和』
小川洋子『博士の愛した図式』
ソルジェニーツィン『収容所群島1』
倉橋由美子『大人のための残酷物語』
永井荷風『濹東綺譚』
伊坂幸太郎『死神の精度』
道尾秀介『光媒の花』
道尾秀介『月と蟹』
ジョン・アーヴィングの『未亡人の一年』(上)
ジョン・アーヴィングの『未亡人の一年』(下)
菊池寛『父帰る/恩讐の彼方に』
塩野七生『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
いとうせいこうの『想像ラジオ』
藤野可織『爪と目』
桜木紫乃『ホテルローヤル』
姫野カオルコ『リアル・シンデレラ』
司馬遼太郎『草原の記』
井上靖『蒼き狼』
ウィリアム・フォークナー『サンクチュアリ』
中上健次『岬』
中上健次『枯木灘』
中上健次『地の果て 至上の時』
中上健次『紀州』
佐藤春夫『田園の憂鬱』
サマーセット・モーム『月と六ペンス』
トルーマン・カポーティー『ティファニーで朝食を』
レイ・ブラッドベリ『華氏451度』
G・バタイユ『眼球譚』
上田岳弘「太陽」(新潮新人賞)
澁澤龍彦『快楽主義の哲学』


研究会案内 「動物と存在論」(2013.12.26.)

2013年12月05日 11時43分38秒 | 自然と社会

研究会「動物と存在論」

この研究会では、「自然」が普遍であるとされ、個別的な「文化」が記述分析されてきた、これまでの人類学のやり方が崩れた先にある、自然と文化、主体と客体などの区分がもはや成り立たなくなった地平において、とりわけ、動物と人間をどのように記述するのかという問いを、3人の民族誌的な研究の成果・途中経過をうかがうなかで考えてゆきたい。(科研費基盤研究(A)(海外学術調査)「動物殺しをめぐる比較民族誌研究」(代表者:奥野克巳)による研究会)

日時:2013年12月26日(木)13:00~
場所:桜美林大学崇貞館B335
アクセス

趣旨説明 奥野克巳 13:00~13:10

発表1:13:10~14:40(質疑応答含む)

近藤祉秋

「北方樹林の愛鳥家:内陸アラスカにおける動物を殺す/生かすこと」(仮)

休憩           14:10~14:20

発表2:14:20~15:50(質疑応答含む)

溝口大助

「音に込められた動物の存在論:マリ共和国セヌフォ社会の音世界を手がかりに」(仮)

休憩           15:50~16:00

発表3:16:00~17:30(質疑応答含む)

中上淳貴 
「生命の否定性:仏教と人類学における存在論の間」(仮)

休憩           17:30~17:40

ディスカッション     17:40~18:40

*本来的には、以下のページで案内するべきなのでしょうが、管理画面にアクセスできないので、とりあえずこちらで。

「自然と社会」研究会