たんなるエスノグラファーの日記

エスノグラフィーをつうじて、ふたたび、人間探究の森へと分け入るために

2022年8月3年ぶりにプナンを訪ねた

2022年10月06日 18時34分37秒 | エスノグラフィー

電気が来ていたり、Wifiが来ていたりしたのに驚いたが、アブラヤシ農園拡大のための作業があちこちで進められていたのにも驚いた。


プナンの本

2022年07月27日 19時54分47秒 | エスノグラフィー


人類学誌『たぐい』(亜紀書房) 創刊記念イベント【青山ブックセンター 2019.2.10.】

2019年01月24日 16時53分52秒 | 自然と社会

多=種の領野へ――人類学誌『たぐい』(亜紀書房) 創刊記念

奥野克巳 × 上妻世海 × 近藤祉秋 × 逆卷しとね × シンジルト

トークイベント

青山ブックセンター イベント サイト

 

人間は人間として生きているのではない。
動植物や非生命、神や霊との絡まりあいとして、人間はある。

人間や動物の「種」は、自律的、安定的にあるのではなく、「たぐい」が絡まりあって成り立っている領域です。
この度、この「種」を横断・撹乱し、たぐいから人間を考える挑戦的な人類学のシリーズ『たぐい』(年1回配本、全4回予定、亜紀書房刊)を創刊します。

第1巻の刊行(3月配本予定)を記念して、刊行プレイベントを行います。 このイベントでは、創刊号の寄稿者のうち5名が登壇。人類学ひいては現代思想の前線で何が起こっているのかを、人類学、アート、批評を横断して語ります。
一般発売よりひと月早く、創刊号が手に入る機会でもあります。奮ってご参加ください。


2018年12月、九州、マルチスピーシーズ人類学およびその関連の研究会とイベント、4件

2018年11月27日 12時12分32秒 | 人間と動物
◆雑誌『つち式』創刊記念鼎談 「生命の<からまりあい>に生きる」 来たるべきマルチスピーシーズ的未来のために
東千茅×奥野克巳×石倉敏明
2018年12月7日(金)19:00〜20:45(開場18:30)
於 熊本 長崎書店 リトルスターホール
 
 
◆第24回マルチスピーシーズ人類学研究会、熊本大学(文学部、大学院社会文化科学研究科)、九州人類学研究会後援
「食と肉の種的転回」
水元豊文、奥野克巳、佐藤岳詩、近藤祉秋、シンジルト、辻村伸雄、山口未花子、菅原和孝、北條勝貴、吉村萬壱、上妻世海、逆卷しとね、近藤宏、宮本万里、山田仁史、石倉敏明
日時:2018年12月8日(土)10:00-18:00
場所:熊本大学文法学部本館・共用会議室

 
◆『制作へ』刊行記念 上妻世海さんトークイベント 「制作的空間における変換と操作について - 飛び交うものたちと感応する身体」
日時:2018年12月9日(日)20:00~21:30(開場19:30)
出演:上妻世海さん(美術家/キュレーター)
場所:本のあるところajiro(〒810-0001 福岡県福岡市天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B)
https://docs.google.com/forms/d/1o6TDLFuu7Y2bh16-fOF_uXPuTGjuBC21QhmOS7JWye8/viewform?edit_requested=true
 
◆第24回マルチスピーシーズ人類学研究会、宮崎大学農学部共同開催
「ジビエブームを科学する」
近藤祉秋、寺原亮治、シンジルト、⻄脇亜也、立澤史郎、河原聡、吉田彩子、井口純
日時:2018年12月14日(金)13:00~16:20
場所:宮崎大学農学部
 

2018年2月の人類学系研究会の案内(於:立教大学池袋キャンパス)

2018年02月03日 21時21分48秒 | 文献研究

1.宗教人類学研究会 第10回研究会
【日時】2018年2月16日(金)17:00~19:30
【場所】立教大学池袋キャンパス 15号館(マキムホール)10階 M1010
【テーマ】著者を囲んで~浅井優一著『儀礼のセミオティクス:メラネシア・フィジーにおける神話/詩的テクストの言語人類学的研究』~
【ホームページ】http://religious-anthropology.blogspot.jp/2017/11/102018216.html
【問い合わせ】katsumiokuno@rikkyo.ac.jp  参加希望の場合、事前にご連絡いただけると有難いです。  

2.マルチスピーシーズ人類学研究会 第16回研究会
【日時】2018年2月26日(月)13:00~17:30
【場所】立教大学池袋キャンパス 12号館2階 ミーティングルームA,B
【テーマ】インゴルド的なるものの人類学的現在
【ホームページ】http://www2.rikkyo.ac.jp/web/katsumiokuno/multi-species-workshop16.html
【申し込み】2月23日まで katsumiokuno@rikkyo.ac.jp
 
 
 
 

2017年の読書(文学)記録

2017年12月30日 19時17分46秒 | 文学作品

1.中村文則『私の消滅』
2.ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』
3.山下澄人『しんせかい』
4.田口ランディ『サンカ―ラ』
5.ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
6.J.M.クッツェー『マイケルK』
7.クッツェー『鉄の時代』
8.クッツェー『夷狄を待ちながら』
9.堀江敏幸『めぐらし屋』
10.吉村萬壱『ボラード病』
11.レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』
12.イタノ・カルヴィーノ『不在の騎士』
13.エイモス・チュツオーラ『やし酒のみ』
14.エリック・マコーマック『パラダイス・モーテル』
15.イタノ・カルヴィーノ『まっぷたつの子爵』
16.マヌエル・プイグ『天使の恥部』
17.西村賢太『形影相弔・歪んだ忌日』
18.川端康成『みずうみ』
19.諏訪哲史『アサッテの人』
20.アントニオ・タブッキ『遠い水平線』
21.津村記久子『ポトスライムの舟』
22.赤染晶子『乙女の密告』
23.辻仁成『海峡の光』
24.大竹昭子『間取りと妄想』
25.沼田真佑『影裏』
26.吉村萬壱『回遊人』
27.玄月『影の棲み家』
28.中島敦『山月記』
29.多和田葉子『犬婿入り』
30.鶴田知也『コシャマイン記』
31.カズオ・イシグロ『遠い山なみの光』
32.河野多恵子『蟹』
33.吉行淳之介『驟雨』
34.尾崎一雄『暢気眼鏡』
35.中山義秀『厚物咲』
36.日野啓三『あの夕陽』
37.高井有一『北の河』
38.宇能鴻一郎『鯨神』
39.庄野順三『プールサイド小景』
40.目取真俊『水滴』
41.三浦哲郎『忍ぶ川』
42.尾辻克彦『父が消えた』
43.津村節子『玩具』
44.花村萬月『ゲルマニウムの夜』
45.絲山秋子『沖で待つ』
46.岡松和夫『志賀島』
47.小島信夫『アメリカン・スクール』
48.李恢成『砧をうつ女』
49.安岡章太郎『陽気な愉しみ』『悪い仲間』
50.奥泉光『石の来歴』

2010年から、これでようやく400冊…

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2010~11年

 


宗教人類学研究会(2017年6~10月のラインナップ)

2017年06月18日 12時47分44秒 | 宗教人類学

以下、宗教人類学研究会の2017年6月~10月の予定です。
どなたでもご参加いただけます。

◆第3回研究会 【日時】2017年6月19日(月)18:20~20:20
【1】 L. Chuluunbaatar (National University of Mongolia/Invited Visiting Scholar at Rikkyo University)
"Studies of Mongol Shamanism."
【2】 Takehiro Sato (Rikkyo Univeristy)
”The Way of the Shamanship-Sensing the multiple sounds of Shaman-
 *This seminar will be held in English.

◆第4回研究会 
【日時】
2017年7月8日(土)14:00~17:00
立教大学異文化コミュニケーション学部公開講演会「シャーマニズムを真剣に受け取る」
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/07/qo9edr000000n50v.html

◆第5回研究会 【日時】2017年7月22日(土)17:30~19:30
著者を囲んで~石倉敏明・田附勝『野生めぐり:列島神話の源流に触れる12の旅』を読む~

◆第6回研究会 【日時】2017年10月13日(金)16:00~19:00
『信念の呪縛』から宗教研究を問い直す

*すべて立教大学池袋キャンパスにて開催します。
*詳細は、各回のページでご確認ください。


第51回・日本文化人類学会研究大会・分科会(神戸大) 「他種と「ともに生きる」ことの民族誌―マルチスピーシーズ人類学の展望と課題」

2017年05月20日 19時57分51秒 | 人間と動物
11
2017年5月27日(土) 9:30-11:55 F会場(F202)

分科会 他種と「ともに生きる」ことの民族誌―マルチスピーシーズ人類学の展望と課題

代表者:奥野克巳

コメンテーター:大杉高司

大石高典 ニホンミツバチの養蜂におけるマルチスピーシーズな関係―海外事例との比較からみた国内研究の展望

島田将喜 妖怪キジムナーのモデルを追え!―境界的存在としてのヤンバルクイナと沖縄の妖怪

奥野克巳 ヤマアラシと人とものをめぐるコンタクト・ゾーン―サラワクにおける複数種のランドスケープ

合原織部 猟犬の領域の住還―宮崎県椎葉村の猟師と猟犬のコンタクト・ゾーンに着目して

近藤祉秋 「残り鳥」と過ごす冬―内陸アラスカにおける鳥と人の刹那的な絡まりあい





【研究会案内】宗教人類学研究会 第1回研究会

2017年03月22日 17時53分25秒 | 宗教人類学

【日時】
2017年3月31日(金)14:00~18:00

【場所】
立教大学池袋キャンパス 15号館(マキムホール) 10階 M1008

【テーマ】
堀一郎 『日本のシャーマニズム』(講談社現代新書、1971)を読む

【問い合わせ先】
初参加の方、質疑など、お気軽に下記にお問い合わせください。
・奥野克巳 katsumiokuno[アットマーク]rikkyo.ac.jp 
・佐藤壮広 callsato[アットマーク]gmail.com
*スパムメール対策のため、[アットマーク]を@に代えてください。

宗教人類学研究会のHP

 


楽園の予感

2017年03月17日 14時43分03秒 | 自然と社会

季節のないボルネオ島の混交双葉柿林。
2017年3月上旬、サラワクのブラガ川の上流域。
花がぽつぽつと咲き始めていた。
花の季節(daun busak)が到来したようだ。


森で最もたたくそびえるメンガリスの木(tanyit)には、オオミツバチ(layuk)が巣をつくり始めていた。

オオミツバチは花蜜を吸いメンガリスに巣をつくり始めると、プナンは来るべき動物の大量出現に向けて、狩猟の準備を開始する。
花の季節の後、実が成り、コウモリやトリが啄んだ実を地面に落下させ、地上動物が身を食べに樹下に集うからである。

もうすぐ果実の季節(daun bue)となり、森に動物が集う。
やがて、森は楽園となるだろう。