「自然と社会」研究会
第9回研究会
家や環境という意味のギリシャ語ΟΙΚΟΣ<オイコス>に由来する
エコロジーは、対・自然環境に対する人間のふるまいだけを指す
わけではない。研究会では、デスコーラら(編)の論集『自然と社会』
のなかに収められた論文を読み進めながら、より包括的なエコロジー
理解のための人類学のあり方を探る終わりのない旅が続けられる。
◆日時
2009年10月17日(土)
10:30~20:30
◆場所
桜美林大学四谷キャンパス
(現在仮予約中、秋学期に入ってから確定)
JR四谷駅徒歩5分
電話:03-5367-1321
http://www.obirin.ac.jp/001/a028.html
取り上げる予定の論文
①10:30~17:30
Philipe Descola
"Beyond Nature and Culture"
Tim Ingold
“The Optimal Forager and Economic Man”.
Laura Rival
“Blowpipes and Spears:
the Social Significance of Huaorani Technological Choices”.
Philippe Descola
“Constructing Natures:
Symbolic Ecology and Social Practice”.
Edward Hviding
“Nature, Culture, Magic, Science:
On Meta-languages for Comparison in Cultural Ecology”.
②18:30~20:30
12月セミナーに向けた口頭発表
*本研究会は、ハーフクローズドの「手弁当」研究会です。
*発表者の都合などで、必ずしも、上記の順番どおりで行うとは限りません。
*通常の研究会とはちがって、1回きりで議論が終わるのではなく、
継続的に、議論を深めていくという形式でやっています。
関連サイト
http://nature-and-society.blogspot.com/
(写真は、油ヤシのプランテーション)